04/22 東京音楽大学校友会 新潟県支部演奏会 | いぽぽぽぱんぱのブログ

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主に聴きに行った演奏会のことを書こうかと。

新潟市で2011年から演奏会に頻繁に行くようになりました。
主に地元で活躍されている演奏家さんメインです。
楽器経験もなく技術的なことはまったく書けません。
素晴らしい、楽しいなど抽象的な感想になると思います。

クラリネット:辻笑子さん
ピアノ:安原奏さん
サクソフォーン:浅野拓弥さん
ピアノ:田村会さん
コントラバス:古川南々子さん
ピアノ:片岡菜納子さん

ゲスト
メゾソプラノ:菅有実子さん
ピアノ:腰塚賢二さん

東京音大の新潟県支部の演奏会。
日曜日の演奏会の記事を今頃ようやくです(汗)。。。。

去年まではOB,OGの方の演奏会だったと思うのですが、今年は新卒生、および在校生による演奏会。

開場時間ちょいすぎくらいに会場のだいしホールへ。すると既に結構なお客さん。ただ、開演前にはそれこそ1席も空きがないような状態。
さすがの集客ですね。


出演者の皆さんも、1回くらい聴いたことがあったはずという方が数名いらっしゃいますが、大部分は初めて演奏を聞かせていただきます。
ですが、さすがに音大で研鑽を積まれている(た)ということもあり、皆さんレベルが高いです。

辻さんの非常に陽気に歌っているようにクラリネットがなっているのも素敵でしたし、


安原さんはなんだか貫禄を感じるというかダイナミックで非常にかっこよかったですし、
 

浅野さんはサックスの音色の魅力たっぷりで、軽快で気持ちよい演奏でしたし、
 

田村さんもまさしく情景が目に浮かんでくるような演奏でしたし、
 

古川さんも非常に力強く、コントラバスの心地よい音色を堪能させていただきましたし、
 

片岡さんは丁寧でなんだかとってもさわやかな演奏だな~、と
みなさん聞きごたえのある演奏でした。

また前半の最後には辻さん、浅野さん、古川さん、片岡さんでのアンサンブルで「のだめメドレー」。

曲は非常に親しみやすいのですが、編曲が工夫されていて、各楽器での見せ場も多いですし面白いな~、と思いました。


後半はゲストの菅さんと腰塚さん。

菅さんは日本歌曲とオペラのアリア。オペラのアリアは全然違う年代の役柄の曲ということでしたけど、そんなに気負った感じもないのにさらっと雰囲気が変わってしまうのもさすがです。
 

また、偶然ではありますけど、前日の柳本さんも演奏した曲が2曲ほど含まれていました。ソプラノとメゾという違いもありますし、声質も全然違って、同じ曲でもこれだけちがうのか、というのが実感されましたね・。

また腰塚さんは伴奏だけでなくソロもありましたけど、クリアな音色でさすがとしかいいようがないですね。
「ファ」のシャープの曲と、「ソ」のフラットの曲の聞き比べというような趣向もありましたけど、こういうのは私はちんぷんかんぷんですね(汗)。

全体的に素晴らしい演奏会でした。
また、この学生主体の演奏会は来年以降も継続なのかな? それともその年ごとにOBOGメインの年と学生主体の年がある? ということなんですかね?

東京音大は現役生でもぜひとも応援している方もいらっしゃいますし、OBOGの皆さんにもたくさん素晴らしい演奏家さんがいらっしゃいますから、来年以降のプログラムと言うか出演者がどうなるかというのも楽しみにしたいと思います。

(だいしホール 1000円)