03/14 清塚信也さん ピアノリサイタル | いぽぽぽぱんぱのブログ

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主に聴きに行った演奏会のことを書こうかと。

新潟市で2011年から演奏会に頻繁に行くようになりました。
主に地元で活躍されている演奏家さんメインです。
楽器経験もなく技術的なことはまったく書けません。
素晴らしい、楽しいなど抽象的な感想になると思います。

ピアノ:清塚信也さん

人気のピアニスト清塚さんのリサイタル。
新潟にもなんども来られていますけど、今までなんとなく都合が合いませんでしたが、今回はご縁があって聴きにいけることに。

開場時間ちょいすぎくらいにりゅ~とぴあへ到着すると、入場は始まっていましたけど結構な列。かつ、入るとCD販売には非常に長い列。さすが人気です。

あとは当然かもしれませんが、若い女性のお客さんが非常に多いですね。私のようなおっさんは「場違い」とはいいませんけど、他の一般の演奏会に比べればかなり少数派です(笑)。

実際にお客さんの入りも非常によかったです。
1~2階席および3階席正面は万遍なくお客さんが埋まっています。

3階のサイドの席は逆にちょっと不自然なくらいに空いていたので、このエリアはチケット発売予定がなかったけど、お客さんが多くってあとから販売したのかな~、なんてことは想像してしまいました。

そして開演。清塚さんは登場して正面だけでなく、左右、そして後ろの席まで気を使った挨拶およびトークですし、トークがまた非常に親しみやすいです。まあこの辺の気遣い、楽しさが人気の秘密なんでしょうね。

演奏は前半は王道のクラシックの名曲を4曲。
トークなどの親しみやすさとは別に演奏はさすがですよね。緩急、強弱、非常に幅広く表現豊かな演奏で一気に引き込みますね。

そして後半は清塚さんのオリジナル(作曲だったり編曲だったり)の曲。大半はドラマ「コウノドリ」で使われた曲のようですが、私はこのドラマを知りませんでしたけど「すごいな~」と思いますから、ドラマを知っている人にはなおさら感動的なものなんでしょうね。

清塚さんも「聴くだけなく観て欲しい」というようなこともおっしゃられていましたけど、ピアノリサイタルというよりは「清塚信也ショウ」を観ている感じで非常にオリジナリティあふれるステージですね。
これは人気がでるのもわかります。

後半も清塚さんのトークは冴え渡りなんども観客を笑わせますし、さらには途中でピアノの調弦まで(ホントにずれていたのかもしれませんが、それはそれですごいことですよね)。公演途中にピアノの調弦をするというのもなかなか珍しいと思いますし、調律師さんも驚いたのではないでしょうか(笑)。

アンコールまで含めると2時間半たっぷりと。さらにはアンコール前には

 

「時間も遅くなったので、公演後のサイン会では写真撮影は対応できないのでアンコール中は撮影OKとしますので」
というようなサービスも。粋な計らいでした。


私の席位置とスマホではこれが精一杯(笑)。

カメラ持っていれば...

(りゅ~とぴあ コンサートホール)