ソプラノ:熊谷真梨子さん
ピアノ:小林浩子さん
恒例の可児さんでの朝からクラシックですが前回が11月でしたから3ヶ月ぶりの開催。なかなか久しぶりな感じがします。
そして朝からクラシックも3年目、そして小林さんが担当されるようになってから2年目に突入ですね。
こういうイベントが継続されるのは本当にいいことです。大体、立ち上げてもなかなか継続できないことが多いですからね。
この日は天気はよかったもののここ数日交通機関が乱れることも多いし、ということでちょいと早めに出たら実にスムーズに可児さんに到着。
逆に早すぎて一番のり。でもまあ遅れるよりは良いですし、リハーサルが聞けるのもラッキーです(ご本人たちにしたら迷惑でしょうけど(汗))。
今日のモーニングの注目はマスタ特製のバレンタイン仕様のデザート。中身は酒粕のムースでしたけど非常に美味しかったです。
そして徐々にお客さんが集まって開演時にはまさに満席。いつもの柱時計が時間を告げて開演となりました。
前半は今の時期らしく、冬とか雪に関連するような日本の曲。
しっとりと優しい雰囲気です、特に「雪の降る町を」が静かな情景が目に浮かぶようで素敵でした。
そして、小林さんのソロでショパンのノクターンが2曲。
小さい頃に初めて演奏したノクターンの録音を今聞いてみると「ノクターンなのに非常にきらきらしていた」というようなこともトークでは話されていましたけど、さすがにうっとりとするような演奏でした。
またノクターンの話だけではなく、曲間のお二人のトークもなかなか面白かったです。どちらかというと小林さんがユーモアおよびジョークを交えての軽く、親しみやすいトークなのですが、熊谷さんはそれを先輩らしく(?)突っ込むというか一刀両断する感じがなかなか面白いんです。トークに関してもなかなかよいコンビだな、と思いましたね。
そして後半は外国曲。
雰囲気が一変して迫力が感じられる歌声でした。
(完全に逆光ですけど)
非常に楽しくあっという間の30分でした、、、ただいつものことですが、もうちょっと聴きたいな~と思ってしまいますが、まあこのくらいがちょうどよいんでしょうね。
次回の4月も楽しみですね。
(可児さん 1000円 モーニング付)