新潟交響楽団の皆さん
1.カルテット・ボエボエ・アマデーオ(Ob,Vn,Va,Vc)
2.セロリストリングス(Vc×7)
3.もろんべ(Fl,Ob,Cl,Fg,Hr)
4.ペコペコ(Fl,Vn,Va,Vc)
5.かたつむりが唄えば(Hr×5)
6.クインテット・ドーナツホール(Cl,Vn,Vn,Va,Vc)
7.潟響ブラスプレイヤーズ(Tp,Tp,Hr,Tb,Tub)
会場時間ちょいすぎくらいにだいしホールへ。
受付に向かうと、松村さんを始め出演者の方が受付をされていました。なんだか余裕というか、まあ、グループごとの出演ですし気楽な雰囲気もいいものです。
普段だったら自由席の場合はステージ向かって左側に座席を確保することが多いのですが、今回はなんとなく気まぐれで右側へ。随分と風景が変わるものですね。
定刻に伊藤さんの挨拶があり公演がスタートです。
なんとなくのイメージでこの公演は衣装なんか結構ラフな感じで「和気藹々と楽しい雰囲気」という印象だったのですが、今回は随分と本格的な感じがしましたね。
・最初のオーボエ四重奏では、やっぱり主役のオーボエの吉田さんが素晴らしかったですし、
・チェロアンサンブルでは人数も多いですが、元々チェロアンサンブルのための曲だそうで、チェロのいろいろな音色が楽しめましたし、
・もろんべさんは小曲集でしたけど、非常におしゃれな雰囲気でよかったですし、
・ペコペコさんは酒井さんのフルートの美しさが特に印象的でしたし、
・「かたつむりが唄えば」さんはホルンの優しい響きを堪能させていただきました。かつ、例年のことですしアンコールがあるかな? 予想していたら案の定(笑)。ただ、演奏会全体を通して「ネタ」的なことはこれくらいでしたかね。でも、こういうのを仕込んでくるのも仲のよいホルンチームだからこそなのかな、と。
・クインテット・ドーナツホールさんはコンミスの松村さんをはじめ、クラリネットの伊藤さんなどなど実力者揃い、さすがに美しいアンサンブルでした。時間的に難しいんでしょうけど第1楽章だけではなく全部聞きたいな~と思わせる演奏でした。
・潟響ブラスプレイヤーズさんは6年ぶりの参加で(ということは私は初めてということになりますが)、かつ吹奏楽曲は初めてとのことですが
金管らしく軽快でさわやかな演奏だったと思います。
全体を通して、非常にレベルの高い演奏だと思いましたし、時間も2時間とたっぷりでした。
こんな公演が無料で開催されることを非常にありがたく感じますね。
(だいしホール 無料)