新潟少年合唱団さん
開場ちょっと過ぎくらいに会場のだいしホールへ。
とりあえず前方に席を取りましたけど、開演前には結構なお客さんの数。さすが人気の公演です。
新潟少年合唱団さんは全国的にも珍しい「男子」だけの合唱団なんですね。既に定期演奏会も16回目とのことですが、私はなんとなくタイミングが合わずに今回が初めてです。
時間となり、両側から分かれて皆さん入場。
小1生から高1生までの13名。当然ながら身長差も大きいですね（笑）。
そんな中、第１部はクリスマスに関した曲を中心に。
団員さんがそれぞれ曲紹介をしたり、クリスマスにちなんだ衣装をつけたり、ときおりカホンが使用されたり、といろいろ趣向が凝らされていて非常に楽しい雰囲気です。
また、第１部の最後には観客も一緒に歌いましょう、というコーナーも。
団員さんが順番に指揮をしつつ、他のメンバは観客席の間を歩き回ったり、とそんなところも楽しいですね。
後半は映画やミュージカルの主題歌などがメイン。そして二重唱などいろいろな編成です。特に「虹のかなたに」ではソロもあったのですけど、これがまたホントにお見事で素晴らしい歌声でした。
全体を通して、どうしても団員が１３名とちょっと少なめということもあって、合唱の「数」による迫力というものは少ないですけど、皆さんの歌声は非常に透き通っていて綺麗ですし、衣装や演出なども凝っていてとても楽しい公演でした。
正直書くと、現在は１学年あたり１～３名程度で合計１３名という感じですけど、これが各学年2名ずつくらいで合計20人くらい（理想は各学年3名で計30人くらい？）になるともっともっとすごくなるんだろうな～と、観ている方は思ってしまいますね。まあなかなか難しいんでしょうけど。
（だいしホール 無料）