東響のロビーコンサートのあと、しばし時間を調整してから会場のスタジオBへ。スタジオの壁面に正面および側面に椅子が準備されており、私は中央やや左よりくらいの席を確保。
今回の「NINA」のリハーサルは、既に韓国、中国、香港と海外公演を終えていることもあって、ある程度完成されており今回はさら~っと流してちょっと手直し程度くらいなのかな? なんて考えていたのですが...結果的に全然違いましたね。
区切りのいいところまで(5分~10分くらいでしょうか)演じたあとに、金森さんと井関さんの指摘事項がどんどんと。そして、金森さんの納得がいくまで繰り返し再現されていきます。
また当然ですけど、金森さんの口調もかなり厳しめのモノとなっており、私なんかは観ているだけでも緊張してしまいます。
なんど「抜けてる」とか「腹だよ腹」などなどの言葉が繰り返されたのでしょうか。
海外公演を終えているから、、、、なんてちょっと気楽に考えていた私が非常に恥ずかしくなりました。ホントに最後の最後までブラッシュアップを続けていくのですね。
金森さんも「NINAにリラックスポイントはない」「そんなに甘いものではない」というようなこともおっしゃられていましたけど、
今回の【NINA 物質化する生け贄】という作品がものすごく大変な演目なんだな~、というのが改めて実感させられました。
約1時間、なかなか貴重な体験でした。
そして、本公演がますます楽しみになったのは言うまでもありません。
新潟公演では井関さんの新作も上演されるようですし、ぜひともたくさんの皆さんに【NINA】を観て欲しいですね。
※またリハーサルおよびその後に開催された柳都会の様子も合わせて、サポーターズのブログにはもっと詳細にアップされていますのでそちらもぜひ参照してみてください。
(スタジオB 無料 事前申込み サポーターズ会員特典)