08/04 第44回 国立音楽大学 新潟県人演奏会 | いぽぽぽぱんぱのブログ

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主に聴きに行った演奏会のことを書こうかと。

新潟市で2011年から演奏会に頻繁に行くようになりました。
主に地元で活躍されている演奏家さんメインです。
楽器経験もなく技術的なことはまったく書けません。
素晴らしい、楽しいなど抽象的な感想になると思います。

ソプラノ:齋藤真唯さん(ピアノ:白幡美乃里さん)
ソプラノ:佐藤七海さん(ピアノ:白幡美乃里さん)
ピアノ:石井愛美さん
ピアノ:田中杏佳さん
ソプラノ:飯島詩織さん(ピアノ:林由里子さん)
ソプラノ:齋藤ななみさん(ピアノ:槇坂優花さん)
ソプラノ:渡辺ちひろさん(ピアノ:石井愛美さん)
ソプラノ:齋藤幸絵さん(ピアノ:田中杏佳さん)
ピアノ:白幡美乃里さん
ピアノ:槇坂優花さん
ソプラノ:阿部歩実さん(ピアノ:林由里子さん)

毎年この時期に行われている、国立音楽大学の新潟県人会の演奏会。東京の学校に通いつつ、新潟の演奏会の準備をするというのもなかなか大変だと思いますけど、ノウハウ等を毎年引き継ぎつつ、良い経験になるんでしょうね。

今年は全部で11組の皆さんのご出演。その中で声楽が7組でピアノより多いというのも、こういったジョイントコンサートでは非常に珍しいのかな、と。

毎年のことですが、音楽の道に進もうとされている皆さんの演奏ではありますが、もちろん、全員が完璧な演奏というわけではないでしょうし、声楽の皆さんはこのくらいの年齢というのはまさに声が鍛え上げられていっている途上なのかな~、なんて思うこともありますが、
そういうのも含めて楽しみにしていました。

本当は全員のことをちゃんと表現できればいいのですけど、なかなかできないので、本当に簡単に、、、

齋藤真唯さんのなんだか優しい歌声だな~、とか、
佐藤さんは澄んだ感じがいいな~、とか
石井さんは非常に軽快な感じがするし、
田中さんは結構激しいというか難しい曲だと思うのですが、華麗に弾きこなしているし、
飯島さんは去年も感じましたが、声量や安定感というか迫力が素晴らしいと思いましたし、
齋藤ななみさんは歌声がいいのはもちろんですけど、表情とかオーラというか全体的な雰囲気がとてもいいな~、と感じましたし、
渡辺ちひろさんはちょっとおとなしめかな、というかはかなげな感じがまたいいところなのかな~、とか
齋藤幸絵さんはちょっともの悲しげな雰囲気を自然とだせるのがまた持ち味なのかな~、とか、
白幡さんはメリハリがあるというか、個人的には今日の中では一番私の好みにあっている演奏でしたし、
槇坂さんの弾むような、ワクワクするような演奏もよかったですし、
阿部さんはいかにも本格的というか、落ち着いた歌声は素晴らしいと思いました。

その他、気づいたことなど、しょうもないことなど。


去年のこの公演にも出演された方も結構いらっしゃいますが(確認したところ7名)、記憶力の悪い私だと去年に比べてどうだったかというのは正直覚え切れないのが残念ではあります。この時期の1年というのはものすごく変化すると思うのですけど...



変化するというと演奏はもちろんですけど、見た目もなんだか変わりますよね。今回の出演者の中で大学進学前に実際にコンチェルトさんなどでお会いしたことがある方も数名いらっしゃいますけど、それからまだ2年も経っていないくらいですが、随分と雰囲気が変わるというか大人っぽくなりますねぇ(完璧におっさん目線です)....もちろん、ドレスとか化粧によるところも大きいのはわかりますけど。


去年のコンチェルトさんのうちわコンなどでちょろっとお話させていただいたことがある槇坂さん。そのときには演奏するだけでなくご自身で作曲もされる(そういう勉強もしている)ということなので、ひょっとしたら自作の曲が聴けるかな~、なんて期待していたのですが、残念ながらそれはなし(笑)。でも「演奏会用アレグロ」も好きな曲ですしラッキーでした。


今年4年生の皆さんにとってはこの演奏会も今年で卒業ですね。ただ、国立音楽大学は卒業生の演奏会も毎年6月に開催されていますから、来年以降はまたそちらでの出演も期待しています。実際に去年は現役生の演奏会に出演されていた塚原さん星野さんは今年は6月の方に出演されていますし。


今後も皆さんのご活躍を期待しています。

(音楽文化会館 無料)