ピアノ:小林浩子さん
可児さんの朝のイベント「朝からクラシック」。今回は第9回。
ちょっと早めに移動してしまい、時間調整で白山公園をちょろっと歩いてみましたが、桜も開花し始めてました。もう数日で満開でしょうね。
30分前くらいに会場に可児さんへ。
ピアノの小林さんはリハーサル中...と思いましたけど、演奏予定のプログラムにない曲「春よこい」なども聞こえてきますので、リハーサルというよりはウェルカム演奏という感じなんでしょうね。
去年までの担当されていた藤田さんもそうでしたけど、うれしい心遣いです。
そんななか、モーニングをいただきつつ開演を待ちます。
モーニングのメニューも普通のポテトサラダかと思ったら、なんだかちょいと普通と違うな~、なんて思ったらアボガド入りのようで。おいしいはずです。
開演前には予約なしのお客さんも結構いらっしゃったようで、決して広くない店内は超満員。
そして可児さんの柱時計が10時の鐘を鳴らして開演です。
この日は春らしい綺麗な曲を集めたとのことで、
まずはタイスの瞑想曲や、ラフォルジュルネのテーマ「Dance」にちなんだ舞曲でもあり小林さんご出演の演奏会の宣伝も兼ねた(笑)、フランス組曲などなど。
演奏が素晴らしいのはもちろんですけど、トークもユーモアを交えつつ、自然に宣伝を交えたり、観客からも笑いが起きるような和やかな進行ですね。
さらに非常に美しくうっとりするようなブラームスの間奏曲。そしてここまでは静かな曲が続いて食事もしづらかったでしょうから、この曲では遠慮なく食事もしてください(笑)、ということで「きらきら星変奏曲」。
...まあ、私はモーニングは開演前に完食ですけど(笑)。
そして最後はアンコールにエルガーの「愛の挨拶」で終演となりました。なんというか、演奏もトークも春らしくさわやかで、、、あっという間の30分でしたね。
小林さんはこの春からさらに活動の場を広げていらっしゃいますね。今後も各方面でご活躍されることを祈りつつ、
新潟でも継続して素敵な演奏を聴かせて頂けるのを楽しみにしたいと思います。
次回の朝からクラシックは6/17とのことです。
(ドクター可児さん 1000円 モーニングつき)