ツェツィーリアブラスアンサンブルの皆さん
トランペット:4名
ホルン:9名
テナートロンボーン:7名
バストロンボーン:3名
テューバ:1名
--以下賛助--
ユーフォニウム:1名
パーカッション:1名
「ツェツィーリアブラスアンサンブル」は新潟大学管弦楽団の金管パートの皆さんの団体ですね。この時期、だいしホールや西新潟市民会館などの会場で、木管、ヴァイオリン、チェロ、コントラバス、、、といったパートごとの発表会が開催されていますね。
そんな中、団体としての固有の名称も別についているのがこの「ツェツィーリアブラスアンサンブル」さんだけ(たぶん)でしょうか。
会場に入るとお客さんの年齢層的にはやっぱり大学生くらいの方が目立つ感じ。当然ですけど、大学のお仲間さん等が多いんでしょうね。
プログラムはまずファンファーレ(4種の楽器混在)から始まって、親しみやすいkiroroの曲がそれに続いて全体的にこういったやわらかい選曲がメインなのかな、と思ってしまったりもしましたが、その後は3楽章まであるような本格的な金管五重奏。
楽器の編成も、単独の楽器でのアンサンブル(トランペットのみ、ホルンのみ、トロンボーンのみ)だったり、楽器ごちゃまぜだったり、そして選曲もバラエティnに富んでいて、
金管楽器の華やかさだったり、それぞれの楽器の音色の違いなんかを再確認させてもらったりと楽しい公演でした。
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どれもなかなか楽しかったですけど、個人的にはティンパニも賛助として加わったヘンデルの「王宮の花火の音楽」が良かったですね。やっぱり打楽器が加わると勢いがでるというか華がありますね。(今日は特に他が金管楽器ばかりだったということもありますけど)。
あとは、特に9本のホルンによる演奏、そして最後の「猫」に関する曲が面白いな~、と思って聴いていました。
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皆さんの服装は「ブラス」らしい黒のシャツとパンツで統一。
今更な話ではありますけど、金管楽器の演奏者は女性でもこういった服装にすることが多いような気がしますけど、どういった由来というか理由があるんでしょうね(どうでもいい話ですけど)
※(3/1追記)
このときには「ブラスらしい黒のシャツとパンツ」と書きましたけど、2/28のチェロパートの発表会でも皆さん黒の衣装で統一されていました。これは新大オケとしての正装なんでしょうね。失礼しました(汗)。
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ちょこちょこっと書きましたけど、個人的には今回のMVPとして一人でテューバを演奏していた女性に差し上げたいな~、と。テューバ担当はお一人でいろいろな編成に参加されていました。女性がテューバを演奏しているとどうしても「がんばれ~」と思ってしまうのですが、演奏はとても力強く素敵でしたね。お疲れ様でした。
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配布されたプログラムにも記載されていましたし、また、最後の代表の方の挨拶にもあったのですが、今回が25回と長年続いていることもありますけど、指導者、OBやOG、地域の人々などに感謝の言葉がありました。
大学生ということでメンバも毎年必ず入れ替えがあるわけですし、継続して演奏会を開催する
というのもなかなか大変かと思うのですが、オケの方も含めて今後もがんばって欲しいですね。
(だいしホール 無料)