~INFINITY 可能性は無限大~
明訓、五泉、新潟商業、新潟南、などの高校
新潟大学、埼玉大学、大東文化大学、筑波大学、新潟医療福祉大学、日本女子体育大学、などの大学
の皆さん
現役の高校および大学でダンスを学ぶ学生が、年に1回、地元新潟に戻ってパフォーマンスをするというイベントなんですね。
私は詳細はよくわかっていませんでしたが、出演高校、大学になかなか凄そうな名前が並んでいたのと、やっぱり最近の県内高校のダンスの活躍も素晴らしいものがありますし、
去年ちょろっと見たダンスのイベント「百花繚乱」もなかなか素晴らしかった、ということもあり、行ってきました。
会場時間ちょうどくらいに会場の音文についたのですが、既に結構なお客さん。
そして開演時間にはほぼ空席なしの満席状態。人気のイベントなんですね。
かつ、当然ではありますけど年齢層が非常に若いですね。私のようなおっさんもいなくはありませんが非常に少数派(汗)。
プログラムをみると、全部で22チーム。一部の学校は複数のチーム、演目を上演するところもありますけど、なかなか盛りだくさんです。
時間となり開演していきますけど、1チーム5分程度でしょうか。非常にテンポ良く進行していきます。もちろん準備の時間もなくはありませんが、照明も落とされて真っ暗ななか非常に手際が良く切り替えが行われていきました。
ダンスのジャンルも
・創作ダンスあり、
・ジャズヒップホップあり、
・コンテンポラリーっぽいのもあり、
そして1チームの人数もソロやデュオ、から、4~5人、そして、団体でのダンスといろいろでしたが、高校生は団体での創作ダンス、大学は小人数からいろいろなジャンルのダンス、が多かったですね)
いろいろ各チーム、特色があって面白かったですが、
やっぱり個人的には新潟商業、そして新潟南高校の創作ダンスが作品として非常に完成度が高いな~と思いましたね。
特に最後の新潟南の演目は全日本のダンスフェスティバルで特別賞を受賞したようですけど、一言で「ダンス」といっても、
・ブルーライトの照明とオレンジのハンカチーフのコントラストの美しさだったり、
・大きな幕を非常にうまくつかったダイナミックな演出だったり、
・小道具としてもペンライトの美しさだったり、
演出面でも非常に凝っていて、ホントにすごいな~、とため息が出るのと、ここまで考えないと賞は取れないのか、とも思ってしまいました。
おそらく、プログラムでも最後のエンディングを除けば「トリ」でしたから、元々今回のイベントの目玉というか評価が高いのは全体の共通認識だったんだろうな、とも。
また、少人数のチームだとお一人お一人の動きのかっこよさとか、身体の美しさなどに目が行きますけど、そういった観点では個人的には筑波大学の「Switch」と日本女子体育大学の「冬の旅」が特に素晴らしいと思いました。
もちろん、上記以外のチームも見どころ多かったです。
五泉高校はものすご~くキュートでかわいい演目でしたし、各校から男子メンバが集まったチームはジャニーズっぽいようなかっこいい動きメインの演目もありました。
どうしてもダンス部というと女子部員がメインとなりますから、こういった男っぽい演目というのはなかなかできないのをこういった場でやっているのかな、と。
またOB/OGの集まりのチームも卒業年度や学校が違った仲間が集まってこうやってステージに立てるのはとても素敵なことですね。
エンディングは各チームを改めて紹介しつつ集まってステージ上でのダンス。
そして、高校生は客席まで降りてのパフォーマンスでにぎやかに終演となりました(南高校は最後はチアの衣装に着替えていました)。
各チームのダンスの素晴らしさと、お祭り感満載の楽しさを堪能させていただきました。
(音楽文化会館 前売り 1100円)