02/04 新潟交響楽団 第13回 室内楽演奏会 | いぽぽぽぱんぱのブログ

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主に聴きに行った演奏会のことを書こうかと。

新潟市で2011年から演奏会に頻繁に行くようになりました。
主に地元で活躍されている演奏家さんメインです。
楽器経験もなく技術的なことはまったく書けません。
素晴らしい、楽しいなど抽象的な感想になると思います。

新潟交響楽団の皆さん

・Le mariage(弦楽アンサンブル:Vn,Vn,Va,Vc,Cb)
・ポリンキー(トリオダンシュ:Ob,Cl,Fg)
・ペコペコ(フルート四重奏:Fl,Vn,Va,Vc)
・薪の束(ファゴット四重奏:Fg×4)
・セロリストリングス(チェロアンサンブル:Vc×11)
・アンサンブル槇木(ピアノトリオ:Vn,Vc,Pf)
・ロシアン・ゼクステット(Vn,Vn,Va,Vc,Cb,Pf)
・もろんべ(Ob,Cl,Fg,Hr,Pf)
・L'Arc-en-ciel Cb(コントラバス四重奏:Cb×4)
・かたつむりが唄えば(ホルン六重奏:Hr×6)

新潟交響楽団さんのメンバによる小編成のアンサンブルの演奏会です。
最初の副団長の伊藤さんの挨拶でもありましたが、「課外活動」的なもの、とのこと。

実際に、各グループのネーミングもユニークなものが多いですし、肩肘張ったコンサートというよりは、団員の皆さんもやりたい曲を楽しんで演奏する、ということなんでしょうね。
(そういったこともあって無料公演なんでしょうけど、聴くほうとしてはありがたい限りですね)。

実際の演奏も選曲も含めて楽しんでいるな? と伝わってくるものもあり、プログラムに記載されている内容によると、長年やりたいと思っていた曲を演奏するという本格的なものもあり、バラエティに富んだ内容となっていました。

どれも楽しい演奏でしたけど、特に印象に残ったものとしては、

・これだけの団体さんのご出演ですから1組の演奏時間はそんなに長いわけでもないのですが、オーボエの演奏時にはリードを水につける小瓶? のようなものを準備。やっぱりこの時期乾燥とか大変なんだろうな~、と。

・チェロアンサンブルはドヴォコンをアレンジだったのですが、トライアングルが非常に印象的。

・中でも「もろんべ」さんと「かたつむりが唄えば」さんの演奏が特に良かったな~、と思いました。特に「かたつむりが唄えば」さんは、プログラムにはないファンファーレから始まり、こういったコンサートでは珍しくアンコール「暴れん坊将軍のテーマ」があったり、また、そのアンコールの最後でも馬のいななきが聴こえてきたり、と遊び心も満載でした。

トータルで2時間半、たっぷりの演奏会でした。

(だいしホール 無料)