さいとうけいこ先生門下の皆さまによるピアノコンサートです。
小学生から大学を卒業された方まで合計10名による演奏会。
それぞれのソロの他に連弾が6組の演奏だったのですが、とにかくレベルが高かったです。
個人的にはに二瓶さん兄弟はすごいというのはわかってはいましたけど、その他の小学生や中学生の皆さんも本当に素晴らしいです。特に高校生の金井さんの英雄ポロネーズもお見事でした。
プロフィールにもコンクールの受賞暦がずらりと並んでいますし、演奏はもちろん素晴らしいのですがそれだけでなくステージマナーといいましょうか、ステージに出てきて、お辞儀して、、、という一連の動作すべてにおいて隙がないのです。恐れ入りました。
実際に最後の斉藤先生のお言葉の中にも演奏に対する指摘等は1ヶ月前くらいには切り上げたけど、ステージマナーに関しては先輩から後輩への指導も含めて繰り返し行ったということも話されていました。
また、皆さんのソロのときには観客席から花束を持ったお客さんが祝福というか労います。
多い人は10ほどの花束を受け取っていましたね、そんなところも普通の発表会とは違うな~ということを実感させられましたね。
また終演後には会場でサポート等されていた卒業生の皆さんの紹介も。今日紹介された皆さんは全員教員ということでしたけど、皆さんまた良い生徒(児童)を育てていかれるんでしょうね。
このコンサートは今年で39回。来年は記念の40回ということで秋/冬と2回にわけての記念イベントを予定しているとのこと。来年も楽しみにしたいと思います。
終演後、帰る際に出演者の皆さんがお見送りに並んでいて、その途中で小学生の女の子からぬいぐるみを一つ手渡されたのですが、とっさのことでよくわかっておらず、つい遠慮して「あ、いいよ」。といって受け取らなかったんですよね。
そして、ちょっと素通りしたあとで、斉藤先生から「記念にもらっていってください」ということで、そのときに近くにいらっしゃった別の方からもらってしまいました。おそらくぬいぐるみ配布は恒例行事だったのでしょう。
大人だったらやっぱり最初に女の子が手渡してくれたときに素直に「ありがとう」と受け取らないとダメだよな~、と思ってしまいました。ゴメンナサイです。
記念にもらったぬいぐるみです。
(だいしホール 無料)