毎年恒例の中央高校の管弦楽部とコーラス部のジョイントコンサートです。
やっぱり高校生など若い皆さんの演奏は純粋に興味ありますし、毎年楽しみにしています。
開場時間ちょうどくらいに到着し、いつもの２階に席を確保。
例年ですとコーラス部ＯＧによるロビーコンサートがあったと思うのですが、今年はなし。
ただプログラムを確認するとＯＧによる合唱団「すずかけ」が設立されたんですね。
そして、本公演のプログラムに賛助出演という形で含まれていました。
オフィシャルの組織ができるのはいいことだと思います。
こういうのをきっかけに卒業生でいろいろ交流が深まってまたお仲間さんでいろいろ演奏会等が開催されるようになったらいいですね。
公演は３部構成。
第１部はオーケストラステージ。
１曲目の威風堂々は合唱とのコラボでした。単純に目を閉じて（汗）オケだけを聴いてしまうと、
ちょっと丁寧というかテンポが遅いかなという感じもしないでもないですけど、合唱とのコラボもレアでしたし、それだけで満足です。
やっぱり一生懸命演奏しているのをみるのはよいものです。
ただその後のハンガリー舞曲、スラヴ行進曲に関しては、そういった贔屓目を抜きにしてもいい演奏で「お～、さすがになかなかやるな～」と聴いていました。
第２部はコーラスステージ。
最初にＯＧ合唱団「すずかけ」による演奏。正直、練習する時間等もあまりないとは思うのですが、素敵な歌声ですね。
それ以降は現役の皆さんですけど、コンクールの課題曲だったり無伴奏の曲など。人数も５０名近いですしさすがの完成度です。
また指揮の立川先生も非常に熱い指揮でご自身が一緒に歌っている（ように見える）かのような場面もありました。
正直、私は合唱の演奏会ってそんなに行きませんし、他の学校と比べることはできませんけど、やっぱりトップクラスの演奏なんだろうな～、と思います。
合唱最後はクラシックストリートでも披露してくれた「ジャズミサ」。男子生徒３名がピアノ、ドラム、ベースを担当。軽くステップを踏みつつ、観客の拍手もあわせてのノリのよい合唱。観て聴いて楽しいですね。
第３部はいろいろ（笑）。
まずは管打のアンサンブル。宝島は好きな曲ですし盛り上がりますね。演奏会でよく取り上げられるのも納得です。
その後は、管弦楽部のＯＢが参加してのオーケストラ。総勢１００名くらいだと思いますが、さすがの迫力です。そしてさらにその後はコーラス部の現役、ＯＧがパイプオルガン前席に登場しての合同演奏で「花束を君に」。
トータルで１５０名を軽く超えていたはずです。それだけの人数での演奏はまさに壮観です。
アンコールは去年もそうだったと思いますけど、全員での中央高校の校歌。私自身はこの曲にはなんの愛着もありませんが（汗）、そんな私にも心に響くものがありますね。
関係者ならばなおさらでしょう。
毎年のことですが、素晴らしい公演でしたし、直近のコーラス部のコンクールをはじめとして皆さんのご活躍を期待したいですね。
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