新潟リングアンサンブル。
初めて聴く団体ですが、既に12回目の定期演奏会だそうです。
アンサンブルというだけあって、人数も18名と少なめ。
個人的には、こういった少人数の演奏って今まであまり聴いた事がなかったけど、
なかなか良かったです。
大人数の迫力ある演奏もよいですが、なかなか良い味が出ていると思いました。
曲目も、全員18人のものから、3名、5名とバラエティに富んだものに
なっていましたね。
少人数だと、「あの人が演奏している音」というのを個別に
追いかけるなんてこともありますね。
私としてはオーボエの音色をひたすら追いかける、というような聴き方を
結構してしまいました。
ただ、そういう聴き方をしていると、曲全体の印象というものが残らなかったり、
してしまいますけど。まあ、聴くほうは楽しければなんでもヨシということで。
また今日の演奏者の中に足を骨折して参加して、
松葉杖をついている方がいらっしゃいました。
クラリネットがひとりしかいなかったし、そういうこともあり、
無理して参加したのでしょうね。
もちろん、音色自体は怪我していることなんて感じさせない
すばらしいものでした。
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第四ホール
・JシュトラウスⅡ:芸術家の生涯
・茶色の小瓶
・魔女の宅急便
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・管弦楽組曲第2番(フルート、オーボエ、コントラバス)
・ノヴェレッテ(木管五重奏)
・ホルベアの時代(弦楽合奏)
・イーゴリ公より「だったん人の踊り」
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アンコール:千の風になって