山口さんはいわゆる「アーティスト」ですけど、主に（私の知っている限りだと）
・雨に打たせた絵 「雨を待つ男」
・葉っぱを題材にしたスタンプ
・写真
などがお得意ですけれども、今回のは「葉っぱ」を題材した作品がメインとなっていますね。
新津駅から歩いて会場の三方舎さんへ。
三方舎さんは元々は書斎だったところをギャラリーに改築したそうですけど、
なかなか趣のある建物ですね。
初日だけあって、先客さんもいらしゃいましたし、
２階へあがっても後からさらにお客さんもいらっしゃいました。
作品も素朴な感じに癒されつつも、じっくり見るとなかなか面白いです。
また、作品を見ている間、山口さんとちょいとお話させていただきましたけど、
やっぱり山口さんの独特の雰囲気がいいんですよね（笑）。
また今回はそれぞれの葉っぱを隙間を空けて個々の形を明確にするのではなく、
重ねる感じで画面全体を埋め尽くしてみるような感じでもやってみたんですよ、とのこと。
私は当然のように、いわれるまで気づきませんでしたけど、
過去になんどか作品を見ているわけですし、教えてもらう前に
「こういうのって今までなかったですよね」
とコメントできればかっこいいのにな～、、、なんてことを考えました（笑）。
まあ、普段から（音楽もそうですけど）なんとなくで鑑賞している私には無理ですけどね。
また、階段には小さい葉っぱの作品でかたどられた大きな葉っぱがあり、
気に入ったのがあれば剥がしてください、とのこと。
今日は初日でしたからまだまだほぼ完成形が残っていましたけど、
会期終了時にはスカスカになっているのでしょうか（笑）。
なかなか素敵な雰囲気の会場です。
一応写真もＯＫですよ、ということだったので。
２階へあがる階段に展示されていました。
ひとつひとつの葉っぱが作品となっているんですね。気に入ったものを剥がして購入することができます。
外観は和風で、建物内も１階は純和風な感じだったのですが、２階は白を基調として非常に明るい雰囲気でした。