ダンスパフォーマンス:中野綾子さん
相原さんと丸山さんの公演後、そのまま砂丘館へ徒歩移動。開場時間をちょっと過ぎたくらいに到着です。ちょうど良い感じでした。
中野さんのパフォーマンスは今年1月の ピンクドクロ公演以来です。ただ、ピンクドクロ公演はちょっと性格が違うところがありますし、そもそも中野さんソロを見るのは私は初めてです。
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5/23 追記
新潟弁もネタにしていたのですが、元々中野さんもバスで新潟弁の放送を聴いて思いついたといっていましたけど、地元民にとってはついニヤリとしてしまいますね。
また、全体的にわけのわからないというか馬鹿馬鹿しいようなふりというか演出もありましたけど、そういうことを真剣に演じているというのがまたよいですし、笑いを誘いますね。天使の衣装とのギャップもよいです。
また、カルタの場面で、脚立に傘をかけて、その下で中野さんが足を動かしている、という場面で最初はなにがなんだかわからなかったのですが、ふと、傘を鬘で、傘の取っ手の部分が鼻になって、中野さんの動かしている足が口で、、しゃべっている(カルタを読んでいる)というのはしばらくして「あ~、なるほど」と思いました。気づいてよかった(笑)。その後、目にあたる部分にドーナツがくっつけられて、確信に変わりました。
その他にも、玉置浩司さんだったり、壁ドンだったり、つい、にやけてしまうネタ満載で楽しかったです。
追記ここまで
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まだ、5/22も公演があるので細かいことを書くのは控えることにしますけど、
公演名にもある「傘」の他にも「脚立」だったり「ドーナツ」だったり、いろいろ小道具も使われています。さらには中野さんの声もたくさん聞けますし、衣装も含めて中野さんのかわいいというかキュートなところが満載です。
いろいろと意表をつく場面転換、全体的には非常にコミカルで楽しいものとなっていますね。
もちろん、ダンスというかバレエ的な動きも結構ありますし、そちらも相変わらずきれいです。
あとは、会場の砂丘館の趣のある建物との相性もよいですね。
ただ、中野さんの動きだけをみると、やわらかく、重さを感じさせないようなパフォーマンスでも、今回の砂丘館という会場だと当然ですけど床が結構きしみます。そんな音を聞くとちょっと現実に戻されるようなところもありますけど、通常のしっかりした(?)スタジオでは味わうことのできないギャップというかアンマッチなところもまた良いです(笑)。
約1時間くらいでしょうか、非常に楽しかったです。
また、中野さんといえば加藤千明さんとのコンビですが、お二人での公演も7月くらいに砂丘館で予定されているようです。お二人は以前は「Union」というコンビ名でしたけど、最近改名されて「四ツ屋ハウス」とされていますね。
新生「四ツ屋ハウス」のパフォーマンスもまた楽しみです。
(砂丘館 事前申込み 1500円)