その中でも、間違いなく一番人気だったと思われるのが「ねんど母さん」。
会期中もたくさん売れて、あとからいろいろ追加展示されたというお話も聞きました(雛人形以外も(笑))。
その際に私もひとつ(ちっちゃいヤツですけど)購入させていただきました。
独特のやさしい雰囲気というか懐かしい感じがと~っても素敵なんですよね。
その「ねんど母さん」の初の個展が加茂の「あとりえきっか」さんで開催されています(5/20~5/22)。
場所を確認すると、加茂駅のすぐ近くということでちょろっと私も行ってきました。
(私は基本的に電車での移動なので、駅から徒歩圏内というのは重要です)。
会場には初日ですし初の個展をお祝いする人だったり結構お客さんもたくさんでしたね。
そんな中、決して会場は広くはありませんでしたが、いろいろな作品を見させていただきました。
「ねんど母さん」の作風に関しては、ねんど母さんのブログで確認していただくとして、
主なモチーフは、河童、こどもたち、そして、いろいろな妖怪。
なんといいましょうか、河童や妖怪といった元々地元に密着している「もの」と、子供たちが普通に交流して、普通に仲が良かったころの風景、とでもいいましょうか、本当にほっとさせる空気がありますね。あとはそれぞれの表情がとっても良いんです。
また、小品でも一つ一つが手作りですから、まったく同じものはありません。
そういったちょっとした違いを見つけるのも楽しいです。
大きめの作品も、
河童山小学校の入学式
とか
たんころりん
も実際の作品でみると、お~すごいな~、と思ってしまいます。
また、ちょっと現実的なお話ですけど、もちろん個展ですから販売もしているわけですけど、
ちょっと大きめの作品でも「えっこの値段なの?」という印象を受けるものが多いです。
私も非常に欲しくなりましたけど、飾る場所がないしな~、ということで、毎度というか(汗)、
ちっちゃいヤツを二つ購入してきました。
個人的には河童のゆったりした表情がお気に入りです。
個展はあさっての日曜日まで開催されていますし、明日はすぐ近くでお祭りも開催されているみたいですね。(今日の昼間はたくさんの屋台の準備がされていました)。
私が買ってきた小品2つ。
左の「鯛車くん」は似たような作品はいくつもあるのですが、ひとつひとつ微妙に違うんですよね。ねんど母さんのブログだと、こんな感じ
右の河童も、入っているのがおちょこではなく「たらい」だったり、飲んでいるものが違っていたりするのがまた良いんです。
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また、加茂までいったついでに加茂山公園にもちょっとだけ行ってきました。
噴水も非常に清々しいですし、道中には面白いオブジェクトも飾られていますし、さらには「リス園」はリスに直接触れ合えます(無料)。
なかなか癒されますし、気持ちよかったですね。