03/27 第12回 新潟市ジュニア音楽教室 スプリングコンサート | いぽぽぽぱんぱのブログ

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主に聴きに行った演奏会のことを書こうかと。

新潟市で2011年から演奏会に頻繁に行くようになりました。
主に地元で活躍されている演奏家さんメインです。
楽器経験もなく技術的なことはまったく書けません。
素晴らしい、楽しいなど抽象的な感想になると思います。

新潟市ジュニア邦楽合奏団
新潟市ジュニア合唱団
新潟市ジュニアオーケストラ教室

新潟市のジュニアの3団体の合同演奏会。毎年この時期の恒例行事ですね。楽しみにしています。

開場15分前くらいにりゅ~とぴあ着。思ったよりも待ちの列は長くはないかな、と思いましたけど、それ以降もどんどん列が長くなっていました。ちょうどいいタイミングで並んだということでしょう。

開場してまずは2階の右サイドの席を確保し、そそくさとロビー3階へ。ロビコンの場所を確保に向かいます。先客さんもかなり多かったですが(もっと少ないと思っていた)、何とかよく見える場所を確保。ちょっと前まではロビコンの時の3階は穴場、というような感じもありましたけど、
ひょっとしたら今は一番の人気スポットではないでしょうか。おそらくですが開場待ちで早めに並ぶ人は(私も含めて)ロビコンの場所を確保したいという人も多いのかもしれませんね。

恒例の金管のファンファーレから始まり、各教室の演奏が行われますけど、この段階からして見事な演奏です。ただ、邦楽の演奏が終わったあたりでちょっと気配を感じて振り返ると、腕章をつけてカメラを抱えた女性がちょっと所在なげに立っていました。
(オフィシャルなら遠慮しないで欲しいな~)なんて思い、場所を空けて私は隅の方へ移動。はっきり言ってくれればよいのに(笑)。

ロビコンも全部合わせて30分くらい、ボリューム、質ともに満足ですが終わったときには本公演5分前。ちょっとあわただしくホール内の席に着席。個人的には開場時間およびロビコン開始をあと10分くらい早めてもうちょっと余裕をもった時間割りにして欲しいな~とは思いました。

まずは邦楽の演奏です。ソロでの見せ場もたっぷりでしたし、12年ぶりという全員合奏での「祭り幻想」も良かったです。また、団長さんの挨拶も去年の団長さんの挨拶を踏まえたものになっており立派なものだったと思います。

続いては合唱。
今回はアメリカをテーマにしたものになっていましたけど、ジュニア合唱団という規模、声質などなど、ジュニア合唱団にしかできない素晴らしいパフォーマンスですね。
特に後半の「ニーダロス・ジャズ・ミサ」はすごかったな~。歌声はもちろんですけど、演出も見事なものでした。決して派手だったり、大きな動きではないのですが、照明も含めて感動的なものでした。ブラボーです。

休憩後はオーケストラ。A合奏も立派なものでしたし、B合奏はソロ(特にフルート、クラリネット、オーボエ)も非常に美しいものでした。またB合奏には講師の皆さんだったり、OBOGも賛助として出演するのも恒例ですね。いい伝統だな~、と思います。

そして最後は合唱とオーケストラによる合同演奏。
懐かしさを感じさせる唱歌のメドレー。最後には邦楽のメンバもステージに上がり「ふるさと」で締めとなりました。ステージ上いっぱいに並んだメンバは壮観です。

これだけのメンバを一つの市が運営しているというのは本当に貴重なことだと思います。

今年から有料となりましたけど、座席もオルガン脇の席を除いてほぼ埋まっていましたね(私の席見える範囲で)。最初は3階のサイド側は空いていましたけど、途中入場されてくるお客さんで徐々に埋まっていきました。
やっぱり、この公演(だったり夏の各教室の定期演奏会)はお金ではないんですよね。有料で全然問題ないと思います。

(りゅ~とぴあ N-PAC会員価格 630円)