文理高校の定期演奏会です。
第1部:クラシック&ポップスステージ
第2部:新通ジュニアウィンドアンサンブル(新通小学校)のゲスト演奏
第3部:ステージドリル(賛助:チアリーディング部)
(司会:近藤京子アナウンサー)
第1部のいわゆる通常の演奏も、第2部の新通小学校の演奏も非常に良かったのですが、
やっぱり第3部のステージドリルが見所満載という感じで素晴らしかったです。
ステージドリルに取り組むのは今年が初めてとのことでしたけど、初めてとは思えない完成度。ステージドリルは通常の吹奏楽の練習とは全く異なるでしょうし、広い場所も必要でしょうから通し練習というのもなかなか難しいと思うのですが、
あのレベルまでいくのは相当大変だったのでは? と思いますね。
あの独特の平行移動しているような歩き方、姿勢も綺麗でしたし、もちろんフォーメーションの変化だったり、あらかじめ「ぜひ見て欲しい」と予告もしていましたが、
横一列に並んで皆さんがゆっくりと前進してくるところなどはなかなかの迫力でした。
チアリーディングの皆さんもバク転などのダイナミックなパフォーマンスだったり、生き生きと元気いっぱいです。
若い皆さんががんばっているのを本当に見るのはいいものですねぇ。
また、あれだけ動いていても演奏も良かったと思います。曲も私の好きなT-SQUAREのTRUTHや宝島などがあったりして、非常に楽しまさせていただきました。
また、アンコールも良かったです。
ステージ上の皆さんがステージ端の方に移動して、中央にスネアドラムがお一人。
なんだろうな、、、と思ったらボレロでした。
演奏する順にステージ中央に移動してきて演奏→また控え、、、そして徐々に集まってくる、いいです。また、ボレロで盛り上がったところさらにSing Sing Sing へ繋がって、さらには客席の方まで降りてきたりして、見事な演出で非常に盛り上がりました。
大満足の演奏会でした。
(県民会館大ホール 無料)
文理高校の定期演奏会のあとはちょっと時間を調整して、音文へ移動して南高の定期演奏会へ。その後のスガマタさんでの淺香さんのピアノリサイタルにも行きたいので最後までは聴けないのはわかっていましたが、できれば、第1部で演奏予定の「エル・カミーノ・レアル」が聴けるかな、と。これまた好きな曲なんですよね。
ロビーコンサートのクラリネットアンサンブル、サックスアンサンブルも良かったですけど、
やっぱり「エル・カミーノ・レアル」...良かったです。
あくまで個人的な趣味ですけど、この曲 (の出だしおよび、最後の部分) は、ちょっと語弊はありますけど多少音が乱れていたとしても速ければ速いほど良いと思っていて、
過去に何度か演奏会で聴いても「もうちょっとスピードが欲しいな~」と思うことが多いのですが、南高さんの演奏は駆け抜けるようないい感じのスピード感。
第1部しか聴けなかったのは残念&申し訳ないところはありますけど、聴きにいってよかったです。
(音楽文化会館 無料)