3/12、13 音文リレーコンサート Special (一部だけ) | いぽぽぽぱんぱのブログ

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主に聴きに行った演奏会のことを書こうかと。

新潟市で2011年から演奏会に頻繁に行くようになりました。
主に地元で活躍されている演奏家さんメインです。
楽器経験もなく技術的なことはまったく書けません。
素晴らしい、楽しいなど抽象的な感想になると思います。

毎年恒例の音文のリレーコンサート
例年ですと秋に開催されていたのですが、今年(というか去年)は音文の耐震工事があったため、工事明けのこの時期に開催となりました。
そこで、再開に際して「春」「祝い」「喜び」をテーマにして Special なリレーコンサートとなりました。

今年は3/12、3/13の、大体11:00前後から始まって、19:00近くまで。
1グループあたり10分弱くらいでしょうか。今年は77組!! の皆さん(一部都合により欠席された方もいらっしゃいましたけど)の演奏が行われました。

私は両日ともに16:00くらい~18:30くらいまで観てきました。

もちろん、演奏者の技術的レベルだけを観てしまうと、本当にうまい方、一生懸命やっているな~というのが伝わってくる方等々いろいろですけど、

一生懸命練習した成果を音楽専門の大きなホールで演奏する機会がある、そして、記念としてご自身の演奏の結果がその場でCDでもらえるそうで、なかなかに貴重なことなんだろうな、と思いますね。

以下、観た範囲でちょろっと印象に残ったことをつらつらと。


事前に入手できるチラシには出演者の記載があります。ただ個人はわかりますけど、グループだとグループ名だけで個人まではわかりません。

そんなときに当日会場で配布されるプログラム詳細やアナウンス等で「実は知っている人」だと驚きと同時にお得感(笑)がありますね。


出演者の楽器、編成もさまざまですけど、それぞれの演奏が終わるたびにてきぱきとステージ上の椅子等の配置が変更されます。裏方さんもご苦労さまですね。


ピアノ 遠藤さん
演奏も良かったですが、終わったあとには「ブラボー」だったり掛け声がかかっていました。
いいですねぇ、幸せそうです(笑)。


ハーモニカの近さん
ハーモニカって、小学校で親しんだ楽器ではありますが大人になってからは、なかなか演奏する機会も聴く機会もありません。あれだけ細かい演奏をするのは大変だと思いますがすごいな~、と思いましたね。


アンサンブルTYさん、Treesさん
知っている人が出演されているから、というわけではありませんが、本格的な見事な演奏でした。また、プログラムにもありましたけど、アンサンブルTYさんのオーボエ1、ホルン3、クラリネット2、という編成はこのグループだけでしょうね。


パーカッショングループ「EAGER」チームウインドさん
なんといいましょうか、このままコンクールにでも出演されるかのような迫力ある見事な演奏でした。


Trio Bruckeさん
ヴァイオリンが各種演奏会でご活躍の廣川抄子さん。おそらく、個人でみたら今回のリレコンご出演の中でもっともレベルが高いと思うのですが、今回の主役は廣川さんではなくチェロ。
おそらく、教室の生徒さんでしょうか、一生懸命弾いていらっしゃって、廣川さんは完全にサポートでした。それにしても、廣川さん(それにピアノも貝津さんだし)と共演できるなんて、なんて贅沢な...


ソプラノ 李さん、ピアノ藤田さん

お二人ともにクラシックストリートにもご出演ですし、ファンが多いですね。
演奏もなかなか素晴らしかったです。


皆さんお疲れさまでした。いろいろな楽器、編成の演奏が聴くことができて楽しかったです。

(音楽文化会館 無料)