ヴェリタスミュージッククラブのスプリングコンサートを観たあと、りゅ~とぴあ内を移動していると劇場でなにやら催しが開催されており、確認してみると高校生の演劇の発表会でした。
2/11,2/12の2日間で14の高校の演劇の発表が行われたようです。
ちょうど時間もあったので、ふらっと覗いてみたらなかなか面白かったので、その勢いで何校か観させて貰いました。
1校あたり、大体60分くらいですが、
演出、照明、音響などの裏方さんからもちろん演者まですべて高校生で実施するのですね。
(まあ、当然といえば当然かもしれませんが)。
内容もいろいろ個性があって面白いですね。観ていて飽きません。
・舞台の切り替え等はなく1シーンでテンポのよい会話劇というか、お笑いでいえばコントのような感じだったり、
・「生きる」ということをかんがえさせる非常にシリアスというか真面目なものだったり、
・最後の最後の1セリフのためだけ(というと大げさですが)のために、それまでのいくつかの場面を別々に演じ、くみ上げていたり、
・奇想天外というか全く展開が読めないドタバタ喜劇だったり、
各校、趣向が凝らされており、非常に楽しかったです。
もちろん、皆さんのパフォーマンスや発声も非常にしっかりとしており、わかりやすく、聞きやすかったで。なかなか大したものだな~、と感心させられました。
あと、私がみた高校はすべて学校を舞台としたものになっていましたね。
やっぱり、大道具や衣装を準備するのに一番都合が良いでしょうし、普段の日常と、演劇の中でしかありえない非日常をうまく組み合わせるというか、その対比が面白いんでしょうね。
やっぱりクラシック音楽や合唱もそうですけど、若い人が一生懸命演じているのを観るのは本当に気持ちが良いですし、応援したくなりますね。
この発表会も既に62回だそうです。また機会があったら観てみようかな、と思います。
※あとプログラムをみて「へぇ」と思ったのは、今年は「2016」年ですが、1個作るのに5分かかるカップラーメンを1週間作り続けるとちょうど2016個になるそうです。
こういうコネタは大好きです(笑)。
(りゅ~とぴあ 劇場)