ピアノ:川崎祥子さん
風景と音楽の素敵なコラボのシリーズ「風景旋律」も6回目になりますね。
今回は
第1部:(耳)そら うみ だいち ~自然からのPassion~
第2部:(目)そら うみ だいち ~Landscape~
の2部構成となっており、第1部は自然からのパッション、情熱を感じさせるような音楽ということで、映像とのコラボはお休みで、映像に合わせるという縛りを外したお二人でアドリブありの生き生きとした演奏でした。
第5回の時の感想にもちょいと書いたのですが、
「できればお二人の自由な演奏が聴いてみたいな~」と思っていた私にとっては、
まさにこんな感じのが観たかった!!
という感じです。
お二人で盛り上がったやり取りも良いですし、それぞれのソロもお見事でした。
そして最後は圧巻の「Spain」で会場も本当に盛り上がりました。
さすがの演奏です。正直、これだけで大満足です。
後半は、今回のメインテーマである「そら うみ だいち ときどき秘湯」ということで、
がらっと雰囲気が変わって「風景旋律」らしい癒し系のヒーリングタイムですね。
自然の素晴らしさを感じさせる写真を映しつつ、ゆるめの(笑)楽しいトーク、心地よい音楽を堪能させていただきました。
でも「秘湯」というとただなんとなく「山奥の温泉」程度のイメージだったのですが、正式に「秘湯を守る会」というもの存在して、ちゃんと「秘湯」として認定されている温泉があるそうです。
市橋さんはそこに登録されている温泉に20箇所くらい通っていらっしゃるそうです。
お客さんへのお土産として入浴剤が配られるというサービスもありましたけど(笑)、
本当に温泉に行きたくなりますね。
この風景旋律シリーズ、来年度も継続が決まって、次は6月と11月で、みずのある風景だったり、佐渡をテーマにして開催だそうです。
個人的にはできれば今回みたいに2部構成で「何が来るかわからない第1部」と「風景とのコラボの第2部」にしてくれるとうれしいな~、と思いますね。
楽しみにしていたいと思います。
またお二人は今週水曜日(2/10)はメディアシップでの真冬のクラシック 第3夜にマリンバ/パーカッションの本間さんも含めた「ユーフォルビア」で登場ですね。
こちらも素敵な公演になることでしょう。
(スタジオA 前売り 2000円)
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この公演の前にちょいと時間があったので、県民会館のギャラリーで開催されていた「新大美術科の卒業展覧会」を覗いてきましたが、やっぱり刺激的な作品がたくさんありましたね。また、教育学部らしいのが、作品とそれに関連する卒業論文も自由に読めるようになっていました。
ちょいと時間が足りなくって、ほんのちょっとしか読めませんでしたが、なかなか興味深いものでしたね。
写真もOKということで、何枚か。
色使いと作品名が印象的でした。
なんというか少女の表情が印象的な作品
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160207/23/ipopopopanpa/b3/ae/j/t02200124_0800045013561224085.jpg?caw=800)
第一印象で「金子ボボ」さんの作品の色使いを思い出してしまいました。
ぱっとみた印象と、作品につけられていた説明を読んだあとに再度みると受ける印象が全然違った作品( 詳しくは書かないことにします)
青一色のペンで書かれた幻想的な絵本(の絵の部分)。
別途、製本されたものもあって実際に読むことができました。
フェルトでの人形ですが、実際にはこれを使用しての童話風の動画作品となっていました。
この他にも印象的、刺激的な作品がたくさんでした。