02/06 新潟交響楽団 第12回室内楽演奏会 | いぽぽぽぱんぱのブログ

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主に聴きに行った演奏会のことを書こうかと。

新潟市で2011年から演奏会に頻繁に行くようになりました。
主に地元で活躍されている演奏家さんメインです。
楽器経験もなく技術的なことはまったく書けません。
素晴らしい、楽しいなど抽象的な感想になると思います。

新潟交響楽団の各グループの皆さん

・ポリンキー(オーボエ、クラリネット、ファゴット)
・L'arc~en~Ciel(コントラバス四重奏)
・セロリストリングス(チェロアンサンブル)
・薪の束(ファゴット四重奏)※残念ながら出演者急病のため取りやめとなりました。
・エビッツァ(クラリネット、チェロ、ピアノ)
・いずみクインテット(クラリネット五重奏)
・かたつむりが唄えば(ホルン六重奏)
・潟響木管五重奏団(木管五重奏)
・バッハ・グリーンアンサンブル(管弦楽アンサンブル)

団長の山際さんの挨拶にもありましたけど、元々は団員の技術向上を目指した演奏会が、
回数を数えて12回目。途中「開催を止めようか」というような話も上がったこともあるとのことですが、開催時のアンケート等で開催を希望する熱い声が多く、やめるわけにいかなくなったとのことです(笑)。

私はここ数年しか聴いていないですけど、「技術向上を目的」とした発表会的なもの、という割りにはどのグループも非常にレベルが高いです。

グループ数が多いこともあり、それぞれは小品だったり、楽章を抜粋したりといった短時間の演奏になってしまいますが、スキル的には各グループで単独の演奏会としても開催できるレベルだと思いました。

個人的にはそんな中でも、「ポリンキー」さんの生き生きとした感じと、木管五重奏のまとまりのある演奏が特に好きでしたね。

「発表会」的な要素というのは、各グループのグループ名がちょっとユニークなものになっているところに残っているくらいでしょうか(笑)。
皆さん、そういった遊び心をもちつつ楽しみながらやっているということなんでしょうね。

もちろん、本家の潟響のオーケストラの本公演が第一だとは思いますけど、
さまざまな編成のアンサンブルが一度に聴くことができる貴重な演奏会ですし、今後も楽しみにしたいと思います。

(だいしホール 無料)