09/25 トリオ・ペンナ 第4回演奏会 トリオソナタの愉しみ4 | いぽぽぽぱんぱのブログ

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主に聴きに行った演奏会のことを書こうかと。

新潟市で2011年から演奏会に頻繁に行くようになりました。
主に地元で活躍されている演奏家さんメインです。
楽器経験もなく技術的なことはまったく書けません。
素晴らしい、楽しいなど抽象的な感想になると思います。

ヴァイオリン:廣川抄子さん
ヴァイオリン、ヴィオラ:佐々木友子さん
チェンバロ:笠原恒則さん

ナレーション:東護琢史さん

りゅ~とぴあに行く前に蔵織さん(というかコンチェルトさん)によって、
10月以降の公演でまだ買っていなかったチケットを数枚購入。
10月以降も行きたい公演が続きますね。ありがたいことです。

また、ちょうど本来翌日から開催の栗原淳子さんの原画展がすでに準備ができていたので、ちょろっと見学させてもらう。
なんだか本当にほのぼのと癒される絵ですね。つい、絵ハガキセットを購入(笑)。

その後会場のりゅ~とぴあスタジオAへ移動です。

トリオペンナさんは4回目の演奏会とのことですが、トリオソナタを中心にバロックオンリーの内容ですね。

前半はトリオソナタが3曲とヴァイオリン二重奏。
ブクステフーデさんの曲は定番とのことですけど、今までは佐々木さんのリクエストもあり「短調でかっこいい曲」を演奏してきたとのことですが、今回はそろそろということで長調の曲でした。
でも、こういうのも何度か定期的に演奏会を開催しているからこそできることなんでしょうね。


後半がクープランに注目してのチェンバロソロと「リュリ賛」。
後半は、このトリオペンナを結成するきっかけとなった公演の会場である改観寺の東護さんのナレーションが加わりました。
東護さんの元々は役者さんということらしいですが、ナレーションは非常に良い声&発音も非常に明瞭ですごいな~、という感じですね。
また、ナレーション後も皆さんが演奏中は姿勢を保ったまま微動だにしないあたりもさすがですね。

変な表現かもしれないですけど、なんだか教会で牧師さんのお話を聴きつつ、演奏を聴いているような感じもしてしまいました。

2台のヴァイオリン(&ヴィオラ)と、チェンバロで非常に落ち着いた優雅な雰囲気と音楽を楽しまさせていただきました。


今週は魅力的な演奏会が続いていますが、今日で3日連続でヴァイオリンの公演でしたが、
共通するのはヴァイオリンというだけで、皆さん本当にいろいろな内容、雰囲気で個性的ですね。

さらに、土日は井上静香さん公演でこちらもヴァイオリンではありますが、中野さん加藤さんのダンスとのコラボレーションだったり、アンサンブルだったりとまた違った公演となりそうです。

(りゅ~とぴあ スタジオA 1500円)