05/17 松田久子さん門下「おさらい会」 | いぽぽぽぱんぱのブログ

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主に聴きに行った演奏会のことを書こうかと。

新潟市で2011年から演奏会に頻繁に行くようになりました。
主に地元で活躍されている演奏家さんメインです。
楽器経験もなく技術的なことはまったく書けません。
素晴らしい、楽しいなど抽象的な感想になると思います。

ピアノ:松田久子さん

および門下のみなさま7名。

東響ロビコンのあと、そのままスタジオAに移動。
松田久子さん門下の皆さんの「おさらい会」です。

少し知っている方(といっても、挨拶をさせていただいたことがある、程度ですが)がご出演されるということを知って、
せっかくの機会ですし、聴かせていただこうかな? と。

すると、ロビーにてちょうどそのお方にお会いしたのですが、
ちょっとびっくりされてしまいました(笑)。

というのも、この会はどちらかというと最終的な発表会というよりも「おさらい会」というだけあって、
現時点での状況を発表して、いろいろ指摘等をもらって今後の練習の参考にしよう、という主旨のようですね。
そういうこともあってか、

「まだまだ練習不足で恥ずかしいです...」

ということもおっしゃられていましたが、もちろん通常の演奏会ですごい演奏を聴くのももちろん楽しいですが、
そんなに一流の演奏ではなくとも、知っている人の演奏を直接聴くというのも、それはそれで非常に楽しいですし、

「そんなの気にしませんよ~」。

そんな挨拶をしてスタジオAの中に入ると、

さすがに用意されている椅子も少ないですしにこじんまりとしていますね。
私はできれば隅っこの方にこっそり座ろうと思っていたのですが、後ろの列とか端は既に埋まっており、仕方なく(汗)、2列目中央付近の椅子に座りました。

開演直前まで皆さんかわるがわる練習しているのを眺めつつ、時間になりました。

まずは、松田久子先生の演奏です。
ベートーベンのテンペストと浜辺の歌変奏曲。
浜辺の歌変奏曲はベースはとてもしっとりした曲ですが、いろいろな変奏が楽しい曲でしたね。

その後は、生徒さんの演奏。
(たぶん)中学生から、御婦人まで幅広い年齢層の方7名の演奏でした。

皆さん、曲紹介をして演奏をされるのですが、なかなか緊張しているのが伝わってきますね。
曲もバッハ、ショパン、さらにはピアソラのリベルタンゴなどいろいろ聞かせていただきました。

また、私も普段はなんとなく「かっこいいな~」とか「迫力があるな~」、とかフィーリングでしか聴かないし、ジョイントコンサートなどでも各演奏者さんごとにメモを取るとかほとんどしないのですが、せっかくの機会ですので、皆さんの演奏でよいところとか、気づいたところをメモしてみようかな、、、と決めて聴いてみたのですが。。。。。

全然知識のない私ではそういうのはムリでしたね(汗)。

多少というか、一応、以下のような内容をメモったのですが、改めてみるとどうなんだろう??? ということばかりですね(笑)。

・ペダルがまだまだ使っていない方もいらっしゃいますが、ペダルを使うとどのくらい演奏に変化がでるのだろう???

・静かな曲をとても丁寧に演奏しているな~

・強弱のメリハリがしっかりつけようとしている。

・私の耳ではあきらかに音がはっきりとクリアに聞こえる方がいらっしゃったのですが、どうい
う理由でそう聴こえるのかはわからない(汗)。

・パッとみた感じ、演奏時の姿勢がちょっと窮屈そうに見えるんだけど、私ではどこをどうすれば自然になるのかはわからない、椅子の高さ? 椅子に深く腰掛けているから? それともそもそも窮屈そうに見えるという私の感覚がおかしいのか?(笑)

・ちょっとミスした際にちょっと戻ってやり直すのも、そのまま無視してやり続けるのも個性なのかな~、、、でも、本当の本番というかコンクールではごまかす技術というかあわてずに続けるというのも重要なんだろうな~


でも、皆さん一生懸命さが伝わってくる演奏でした。

終演後、知り合いの方に聞いたところによると、過去にはその方のお嬢さんとの連弾を発表したこともあるとのこと。そういう、親子での連弾なんて素敵ですよね、、、ぜひ、なにかの機会に一度聴いてみたいですね。

(りゅ~とぴあ スタジオA 無料)
※この日はピアノと座席が通常の配置とは縦横入れ替えた感じになっていましたね。スタジオAでの公演は何度も経験していますが、全く別の会場のように感じてしまいますね。

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それにしても、聴いた曲をなんとなくではなく、具体的にかけるようになりたいな~、とは思ってはいるのですが、
このブログを書き始めて丸2年、あきらめているとはいえ全然進歩しませんね(汗)。