清心高校で恒例(らしいけど私は初めて)の、チャペルコンサートです。
今年は柳本さんがゲストということ、
および、大学時代の仲間が清心で先生をしていて、
ちょいと連絡してみたら、昼食くらいだったら時間がとれる、
ということで、結構遠いですけど(汗)行くことに。
チャペルコンサートは毎年結構混むということ情報として
仕入れていたので、お仲間と食事して、無駄話して(汗)、
早めに1時20分頃に会場へいくと一番乗り。
(でも、2時の開演時には予想とおり満席でした)
ちょいと時間をつぶしていると、リハーサルを終えた生徒さんが
チャペルから出てきて、私と話していたお仲間の先生を見つけて、
親しげに話しかけられているところなんかを見ていると、
慕われているんだな~、と、なんとなくほのぼのしました(笑)。
チャペルコンサートの第一部は
柳本さんと合唱部のみなさん。
今回の公演は舞台がとってもよいですよね。
会場が教会で今の季節にぴったりだし、
照明もそんなにはっきりさせずに柔らかな感じだし、
選曲もそういう曲が多いし、
なんといっても清心高校は柳本さんの母校、
かつ、生徒さんとの共演。
素敵な公演でした。
また、最後の方でも柳本さんも母校での公演で、
こみ上げるものがあったのか、涙を浮かべるような場面も。
音楽から離れていた時期もあったけど、音楽を再開し、
母校で公演...ですからね、かつ、
客席にはお子さんも居ましたしね。
今まで柳本さんの公演では自信たっぷりの柳本さんしか
見てこなかったと思うのですが、
ふとこういう場面をみてしまうと、
今まではプロとしてのプライドがそう見せていたけど、
さすがに今回はちょっと素というか無防備状態になってしまったのかな?
なんて、私もちょいと感動してしまいました。
(さすがに泣きはしませんが)。
いや~、良かったです。
第2部はハンドベル部+合唱部の演奏。
ハンドベルって、なかなか難しいと思うんですよね。
自分の演奏が単音なので、全体的にリズムを取るのが難しいのかな、と。
また、いかにも「ベル」というような音だけではなく、
大きなベルだと、いろいろな奏法もあって、
べろ? を直接弾くような感じで音をだすと、
なんというかベルとは思えない弾くような音もでるんですね。
その辺も意外でした。
ハンドベルの演奏ってやっぱり単純に音だけを聴くのではなく、
一人一人が1音もしくは2音なんだけど、それを
大勢で一生懸命作り上げる、というのが観て、聴いて
感動が得られるんだな~、なんてことを思いました。
さらには今回の演奏では朗読も交えての公演となっており、
こちらもとっても雰囲気のあるものでしたね。
お仲間さんと久しぶりに話もできたし、
とても素敵なコンサートだったと思います。
(清心高校 チャペルおよびノートルダムホール 無料)