11/30 その3 越の風 | いぽぽぽぱんぱのブログ

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主に聴きに行った演奏会のことを書こうかと。

新潟市で2011年から演奏会に頻繁に行くようになりました。
主に地元で活躍されている演奏家さんメインです。
楽器経験もなく技術的なことはまったく書けません。
素晴らしい、楽しいなど抽象的な感想になると思います。

越の風というのは、
新潟にゆかりのある作曲家さんたちが中心となって、
自作曲を発表する演奏会です。

で、私は観にいくのは初めてです。

ただ、今日の主役は演奏会の主旨としては
作曲家さんおよび、その曲自体ですが、
なんといってもそれを演奏する人たちが
とっても豪華なんですよね。

新潟を代表する演奏家さん達がそろっています。
私の目的はどちらかというと、

演奏家さん(とくに小黒さん)を観にいくついでに、
さてどんな曲が演奏されるのだろう?
という感じでした。
※完全に個人的趣味です(笑)。

で、曲を聴いてみた感想としては...

「現代曲は難しい」

ですね(汗)。
ベルガルモさんの公演のように、
3~4曲公演する中に1曲こういう曲が含まれていると、
それはアクセント、というか、口直し、というか、
緊張感も加わってかっこいい~、
と思うことも多いのですが、

そういう曲ばっかりだと...
感覚が麻痺してきますね(汗)。

特に今日は3連発の演奏会で、

(1) ほのぼの
(2) 大人の雰囲気
と来た中で

(3) 感覚麻痺
これは結構疲れました(汗)

できれば、
(3)で疲れた感覚を(1)で癒してもらったあとに、
締めに(2)という感じで聴けたら
...なんてことも思いました。

--
以下、取り止めもなく。


全体を通して、ほとんどが初演の曲。
かつ、現代曲であり、クラシックのように
メロディとして聴きなじみの良い曲というわけでもない。

そういう曲を演奏するためには、
やっぱり新潟を代表するような人たちでないと、
自信をもって演奏できないんだろうな、とか思いました。

たとえば、変な例ですが、
私が楽器がそこそこできたとして、
この辺の初演の曲を演奏することになったら、
たとえ楽譜があったとしても
「本当にこれでよいの? なにか間違っていない?」
と不安になってしまうことでしょう(汗)。

■演奏家のみなさん
こういった初演の曲を演奏するときって
どれくらい練習というかイメージあわせとか
するのでしょうねぇ。

曲にサブタイトルが付いているわけでもなし。
大変なんでしょうねぇ。

でも、まあ、クラシックでもサブタイトルって
後付のものがほとんどみたいなところもあるみたいだし、
その辺は逆に変な先入観がない方が良いのかな?


サックスの五十嵐さん、
一番大変だったのではないでしょうか。
熱演だったと思います。やっぱり吹く楽器が大変ですよね。


箏の武藤さん。
作曲家の小西さんもほれ込んだという素敵な声。

私は邦楽を聴くこと自体がほとんどなかったのですが、
次はぜひ普通の曲(汗)で、武藤さんの演奏を
聞いたみたいと思いました。

でも、邦楽って唄うのもデフォルトみたいなんですね。
知りませんでした。


今日聴いた9曲。
これらの曲の中で2回目を聴くことができるのは
何曲あるのでしょうか(汗)...

みなさん、お疲れ様でした。

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