副題として「魔法の玉手箱 ピアノ」
りゅ~とぴあのワンコインコンサート、田村緑さんのピアノです。
この日は10時から市民病院での診察があり、
基本的に市民病院は予約とおりに診察が始まることは稀で、
大体待たされるので、間に合わないだろうな、とは思ってはいたのですが、
なぜだか、予約の10分前に診察が始まり、さくさくっと終わり、
うまい具合にバスも待ち時間ほとんどゼロで来てくれて、
間に合いました。
ワンコインコンサートはとってもコストパフォーマンスが良いです。
田村さんはCDもリリースされていますし、
他のホールでのワンコインコンサートも含めて
演奏活動も長いようですね。
内容は
クープラン:シテール島の鐘
モーツァルト:「ねぇ、ママ聞いて」による12の変奏曲
木下牧子編曲:キラキラ星
チャイコフスキー:くるみ割り人形(抜粋)
ムソルグスキー:展覧会の絵
アンコール
ショパン:ノクターン
いずれも、絵であるとか当時流行していた曲だったり、何か他の題材から
インスピレーションを受けて作られた曲を集めてみました、とのこと。
トークもお上手だし、プロジェクタを準備して、
実際にインスピレーションの元となった絵画や、変奏曲の○番目というのを
映しながら演奏してみたり、1時間という時間ですが、
観客をあきさせない工夫がされていました。
くるみわりお君(笑)も、ヨシ。
観客席は平日昼間なのに、かなりのお客さんがいらっしゃいました。
やっぱり、こういう楽しい雰囲気、リラックスして聞けるのが
ワンコインコンサートの魅力なんでしょうね。
もちろん、500円というお値段もあるとは思いますが。
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私はワンコインコンサートは 6月の上野さんと今回と2回目なのですが、
前回の上野さん同様に今回の田村さんもトークの中で、
りゅ~とぴあがワンコインコンサート発祥の地であることを
ネタにしていましたね。
まあ、りゅ~とぴあを讃えるネタでもありますし、
鉄板ネタですかね(笑)。
(りゅ~とぴあ ホール 500円)