チェロ :渋谷さん
ピアノ :栄長さん
先月の新発田でのコンサートに引き続き、上記3名での公演。
内容もほぼ同じでしたが、新発田でのコンサートホールに対し、
今日は少し小さめのスタジオ(といっても100人規模ですが)。
猪爪さんの油彩、版画が飾られており、
会場の雰囲気もなかなか良いものに。
また、私は毎度のごとく(汗)、一番前に座席を確保したこともあり、
より音が間近に感じられます。
公演自体は毎度素晴らしいです。
良く考えられた演出、3名の熱の入った演奏、大満足です。
平日の昼間にもかかわらず会場は満席。
予備の椅子も準備されるくらい。
また、柳本さんの公演の時には毎回書いていると思うのですが、
やっぱり柳本さんの演奏しているときの緊迫感のある表情、立ち居振る舞いと、
曲が終わった瞬間、ふっと緊張が緩んでにこっと笑って、
お客さんを見渡し、拍手を浴び、すっと一礼し、
共演者の栄長さん、渋谷さんを讃えて拍手を促す。
この流れがとても美しい。
ここまで含めて、パフォーマンスなんですよね。
自然と観客から拍手が沸き起こります。
個人的には、他の演奏家の皆さんにも
一番参考にして欲しいところなんですね。
ここまでは行かなくても、
お辞儀をしたあとで一瞬観客を見渡すくらいの余裕が欲しいですね。
お辞儀をしない人はいませんが、頭が上がりきらないうちに、
舞台袖にむかって歩き出してしまう人は結構います。
ぜひとも、頭をあげて、拍手を浴び終わってから、
歩き出して欲しいところですね。
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写真は会場の模様と、公演の最後で柳本さんが演出で使われていた花束を
一輪ずつ、最前列の観客に配ったのですが、私ももらってしまいました。
(りゅ~とぴあ スタジオA 前売り 3000円)
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