ダンサー:中野綾子さん、加藤千明さん
というお二人に
演出:シャルロット・ユーベル さんを迎えての公演です。
シャルロット・ユーベルさんはフランス、パリ在住の造形芸術作家さん
とのこと。
事前のメールでは「3人でパフォーマンス」ということだったので、
ユーベルさんもダンスをするのかと思っていたのですが、
実際のダンスは、中野さん、加藤さんのみで、ユーベルさんは、演出等を
担当されたそうです。
また、バックミュージックの声もユーベルさんだったのかもしれません。
毎回、私はダンスの感想では「ストーリーを読み取るセンスがなく残念」
ということを書きますが、今回は特にそれを感じました。
今回の「サバサバ」公演は、明後日の31日および9/2にも開催されるので、
細かい内容を記載するのは省略しますが、
今までの公演以上に今回はストーリーを読み取ることができなくって、
ちょいと残念でした。
ただ、今回は作品の難易度? というかメッセージを読み取るというのは、
私ではなくても難しいと感じた人が多かったのではないかな~、と思います。
まあ、本来はそういうメッセージを読み取るとか考えずに、自分が感じたまま、
それが正解なんでしょうけど...
個人的にはちょっと、モヤモヤっとしたまま終わった感じでした。
だれか、正解というかなにか教えてくれないかな~(笑)...
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もちろん、原案がシャルロット・ユーベルさんによるもの、
ということもあるとは思うのですが、
中野さん、加藤さんにとってもかなりの冒険した作品だと
思うんですよね。
ある程度、いくつかの公演をこなしてきて、それなりに
お客さんが見込める状態になったからこその作品なような気がします。
個人的には前回の「ユーラシアの恋」の時のように、2本立てにして、
もう1本はもうちょっと単純にわかりやすい作品とセットにしてくれれば、
よかったかな、とかそんなことを感じました。
私にとってはちょっとレベルが高すぎました。。。
(木揚場教会 2000円)