最近、紙の楽譜を使う頻度が上がりました。
まあ、オーケストラで演奏する機会も増えましたが、ソロやアンサンブルでも以前はiPadを使っていたのですが、加齢による目の衰えで、iPadを長く見ていると目が疲れる為、紙に戻しました。
iPadはちょっとした楽譜の確認やスコアの確認等で利用していますが、基本は紙の楽譜です。
その為、しばらく前に筆記用具を見直しました。
以前はこのパイロットのクロッキーの6Bを使用していました。
パイロットの芯は色も当然濃いですが、非常に書き心地が良く、お気に入りだったのですが、iPad等をメインで使っている間に、これが製造中止となっている事を知らず、6Bの替え芯も廃盤となっていました。
そこで、久しぶりに手持ちのSTAEDTLERを使う事にしました。
但し、STAEDTLERは本体が金属製で重たい為、落とした時に重さから衝撃が大きく、中の芯が折れやすい事、ボディのネジが緩みやすい事や譜面台への固定等に難がある等不満は多いのですが、譜面台への固定に関して、シリコンのチューブとマグネットピンを組み合わせて譜面台へ張り付く様に改造しました。
STAEDTLERは製図用の為、純正の芯には6Bが無いので、今回はチェコのコヒノール社の物を手に入れてみました。
※現在6Bは在庫切れの様です。
同じ6Bでも各社によって異なる様で、コヒノールの芯は
書いている様にSTAEDTLERがあまり好きでは無いので、今ちょっと気になってるのがこれです。
これなら安いですし、芯削りもセットになってお買い得です。
替芯も6Bがあります
但し、この大人の鉛筆の欠点は長い事。
つまり普通の鉛筆に近い長さなんですが、楽譜に書き込みする場合はそれ程長さが必要ないでしょう?
このコヒノールの芯ホルダーは短いんですよ。
北星は全長16cmですが、これは11.45cmと格段に短いので扱いやすいんじゃないかなぁと思ってます。
もし手に入れたレビューします。
今回、芯削りはオートの真鍮製を手に入れました。
ケースの蓋がネジ式でしっかり蓋が出来る所がポイント高く、ちょっとカッコ良いのも良かったです。
上の北星の芯削りはプラスティック製でキャップ式なので蓋が外れる危険性もありますし、削った黒い粉が溜まってるのが見えて、捨てても中が汚れたままで、あまり美しくないんですよね笑
但し、消しカスがかなり出るので、机の上等で使う場合はこの様な電動クリーナーがあると重宝します