上開きのキャリーケースは便利でした。 | iPhone De Blog

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2009年12月7日からスタート
iPhone3GSからiPhoneユーザのLEONがiPhoneやAndroidなどを中心にしたデジタル系ガジェット、IT関連ネタ、趣味のコントラバスやチェロを中心としたクラシックネタ、2022年から始めた自家焙煎に関する話や日常の話まで幅広く書いてます。

先日手に入れたチェロ用の椅子と組み合わせて古いキャリーを使ってみましたが、それ以前に使ったキャリーも含めて、一般的なキャリーってそもそも縦開きなんですよね。
 

物を出し入れするのに床の上に一々寝かせるのってやや抵抗もありますし、物の出し入れも上からスタックするので使ってみると実は使い難いと言う事があって、出来れば上開きの物が無いかと思って探すとありました。

 

 

一般的なこの手のキャリーとしてはやや価格が高いと思いますが、上開きってそもそも市場に出ている物が少ないんですよね。

 

こちらの方が安かったのですが、中のサイズなどがイマイチ良く分からなかったのと国産では無かったので止めました。

 

 

 

コーナー部分等はアルミ製で、それ以外はポリカーボネートです。

まあまあしっかりしていると言えるでしょう。

 

椅子と組み合わせても自然な感じですし、元のキャリーと比べてハンドル幅等がやや広い感じですが、寧ろこちらの方がズレ難い感じで良いものの、ハンドルの高さがやや低いの残念。

もう少し高いと良かったです。

 

ちなみに、椅子の脚のキャップはこれと交換しました。

 

 

 

かなり感じが違いますね。

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元々のキャップは樹脂製で硬く、角が木製の床に当たると跡が残りますが、こちらはゴム製で、コーナー部分に(恐らく敢えての??)段差があるので設置部分が跡にならずに、滑りにくく安定します。

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元々の肉厚や高さもかなり違うので、これと入れ替えると数センチ椅子の高さが上がりますが、椅子の高さ的には一層良い感じになりました。

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キャリーの中へ荷物を入れるとこんな感じになります。

B4の楽譜ファイルを含めて、大きい物はスタックでは無く縦に入れて上開きなので出し入れも一般的なキャリーより楽です。

 

トートバッグも椅子の上にスタックして一緒に運べます。

 

蓋の部分はTSAロックと言うやつですね。

ダイヤル式でロック出来ますが、自分の用途では必要性が無いかな。

 

キャスターも他のキャリーと比べても悪くないと思いますし、直径が大きいので転がりやすく、練習場って絨毯張りの場合もありますが、絨毯の上でも楽だと思います。ストッパーはありません。

 

蓋の部分にはスマホが入りそうなポケットが2個ありますが、自分はスマホを入れる必要は無いので、iPadで使うモバイルバッテリーやケーブルを入れます。

 

背中側にも同様のポケットがあります。

当然ですが、ハンドルを収納しないと蓋は開きません。

 

前面には10インチくらいのタブレットが入りそうなポケットがありますが、iPadProの12.9インチは勿論入りません笑。

 

この様な物が入ってますが、譜面台やiPad関係の機器も余裕で入ります。

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ついでに練習のモニターシステムや録音関係の機器も入ります。

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自分の用途では必要な物は充分入るので問題無いのですが、製品の仕様にも詳しくサイズが書かれている様に、内側にキャスターの為のコーナーの出っ張りが4箇所に加えてハンドルの収納部もあります。

 

恐らく、他の上開きの物も同様だと思いますが、これって何故、内側にこれだけ入れたのか不明で、この出っ張りがある為、見た目よりも収納力がかなり落ちますね。

 

ただ、使い勝手は上開きがダントツに使いやすく、一度使うと今回の用途では普通のキャリーに戻れません。