デカフェの豆を焙煎して水出し珈琲を作ります。 | iPhone De Blog

iPhone De Blog

2009年12月7日からスタート
iPhone3GSからiPhoneユーザのLEONがiPhoneやAndroidなどを中心にしたデジタル系ガジェット、IT関連ネタ、趣味のコントラバスやチェロを中心としたクラシックネタ、2022年から始めた自家焙煎に関する話や日常の話まで幅広く書いてます。

今年は未だ7月だと言うのに激しい暑さですね。

この夏は焙煎した豆で水出し珈琲を作ってますが、水出し珈琲用にデカフェの生豆を注文しました。
 

 

サンプル価格だと200gで500円、800gまでは送料275円のネコポスで発送してくれるので、送料税込で2,435円で手に入ります。


勿論、kg単位だと単価はもっと安いのですが、今度は送料が1,000円近くに上がるので、少ない量だとサンプルの方が安く済みます。

 

20kg以上で送料無料なのですが、さすがに業者じゃないのでそこまで要りません笑

 

主にホット用と考えている生豆の在庫は未だあるのですが、水出し珈琲でガンガン使うには勿体無いのと、家人が職場へ持って行くのはカフェインレスの方が良いかもと思ったからです。
 

カフェインのメリットとしては


○眠気を覚ましてくれる覚醒効果

○集中力・記憶力の向上

○脳卒中のリスクを抑えてくれる

○ダイエットに効果的な脂肪燃焼酵素の活性化


がありますが、夏に飲む場合や比較的年齢も高く、それほど頑張る必要が無いと言う事であれば、特に女性の場合、以下のカフェインのデメリットの方が気になります。
 

○依存性がある

○頭痛を引き起こしやすい

○不眠症の原因になりやすい

○胃液の分泌を促し胃もたれになりやすい

○成長ホルモンの分泌を抑えてしまう(妊婦や子どもへの害)

○メラニン色素の拡張によりシミができやすい

○利尿作用により脱水症状やカルシウム不足に陥りやすい

○過剰摂取でイライラの原因になる

 

特にアイスコーヒーで多量に飲む場合は尚更です。

ちなみに、アイスにする場合は、焙煎度を上げて深煎にしますが、カフェインと言うのは焙煎度が上がる方が抜けやすいので尚更良いと思います。
 

自分の水出し珈琲用のボトルだと750mlは作れますが、粉も55〜60g程度使用します。

 

 

先のデカフェだと、焙煎のガス代含めても恐らく150円くらいの缶コーヒーの価格で750ml作れますからお得だと思います。
 

ちょっとネットでこのクラスのデカフェの豆を焙煎した物を調べると200gで1,750円(高っ!)凡そ3倍で、益々お得感ありました笑

 

と言う事で届いたデカフェの豆を焙煎してみました。

 

デカフェの豆は最初から黒っぽいのが特徴で、浅煎りで仕上げたい場合は焙煎度の確認が難しいと思いますが、今回は深煎なのでガンガン焙煎します。

 
例によって溶岩プレートによる手網焙煎です。
 
 
終盤はガスを止めて予熱でじっくり深煎に仕上げました。
遠赤外線の予熱を使う事で加熱温度が全体に行き渡りムラが出ない効果があるのでは無いかと思います。
 
自分の焙煎方法だと一度に200g焙煎できますが、連続して2度焙煎を行い、合計400g焙煎しました。
 
2度めの方が溶岩プレートの初期加熱の時間が無いので短時間で済みましたね。
 
2回分をまとめて混ぜ合わせました。
元々合計で400gあったものが、焙煎後の重量は320gとなり、減った分は水分で、逆に体積はこの様に相当増えています。
 
豆の大きさを比較しても相当膨らんでいるのが分かります。
まあ、この膨らみが美味しさなんでしょうけど、深煎の特徴である油分で少し光ってる黒い珈琲ビーンズが美しいですね。
 
今日は一日ガス抜きをして明日挽いて水出し珈琲を作ってみます。