昨年、購入したAppleWatch６ですが、相変わらず非常に重宝しています。
今年の1月からジムでトレーニングを始めた事もあって、AppleWatchとAirPodsとの組み合わせも便利ですし、セルラーモデルにしている為、これ単体で電話に出られるのも大変便利です。
最近、電話を受ける場合は殆どAppleWatchで受けて、長話になりそうな場合はAirPodsを出してそれに切り替えると言う様にしてますし、PayPayとSuicaを登録していますので、コンビニ等での買い物は勿論、公共の交通機関を利用する場合や交通系ICカードの使える駐車場等もありますので、その場合も便利です。
寝ている時も大抵装着していますが、朝起きて充電に乗せていれば、AppleWatch６は急速充電に対応してますので、しばらくすると充電は済んでいます。
ところが、近頃、充電器に置いておいても充電していない事が増えてきました。
増えて来たと言うのは毎回では無かったんですよね。
最初は置き方が悪いのかと思ってたのですが、ところが、昨日も、朝起きてから充電器へ置いておいて出掛けようとすると充電していなくて、今日も同様の状況でした。
ちなみに、昨日は、外へ出る必要があったので以前購入したこれを持ち出して、外で充電しましたが、問題なく充電できた為、やはり置き方が悪かったのだろうと思っていました。
ところが、今朝は気をつけて置いてみても同様でしたので、色々確認してみました。
充電はちゃんと開始します。
朝で70％でした
5分経過しても変わりません。
自分は純正の充電器をこれでスタンド形式で使ってます。
もしかすると平行に置いてないと駄目？と思ってスタンドから外して水平に置いてみました。
すると何とこんなメッセージまで。。
まさかと思い、iPhoneに付属される純正のACアダプターで充電しても同様です。
そこで、昨日もちゃんと充電出来たこの上へ置いてみたところ
見る間に充電して行きました。
このモバイルバッテリー、USB Aポートもありますので、iPhoneの充電もできる為、旅行の時等は非常に重宝していますし、今回の様な場合も持ち出せば良いのでAppleWatchを持っている人は一つは持っているのがおすすめです。
純正の充電器に関しては、このモバイルバッテリーがある為、外で使う事は無い為、設置した状態で動かすことも無く、ケーブルの不具合も考えられませんが、かと言ってAppleWatchの問題かどうかと言うのは何とも言えませんでしたので（後述の充電トラブルが報告されていますが）、保証期間内の為、Appleのサポートへ連絡して、アドバイザーとこの状況を話した結果、やはり充電器に問題があるかもしれないと言う事で交換となりました。
自分は本当にそうなのか？と疑ってますが、非接触充電は要するに電源トランスを半分にした様な形で1次側のコイルに高周波の交流電流を流す事で発生する磁力で相手側（2次側）に電流を流すのですが、2つの間の充電効率が悪い場合、エネルギー不変の法則により、電流として変換されなかったエネルギーは熱へ変わりますので、発熱も相当発生します。
特に1次側は元のDC５Vから高周波へ変換してコイルをドライブする回路等もあの純正充電器の小さな本体へ入れていますので、熱設計的にどうなん？と言う気はしてました。（Qiの充電器とか結構大きいでしょう？）
特に、AppleWatch6の様に急速充電対応の場合は、従来のシリーズの充電器よりも発熱がかなりあると思われ、仮に付属している充電器がそれ以前のシリーズと同じ設計だとすれば、充電器側のIC等に不具合が発生する事も考えられない事はありません。
そう言えば、最近、充電が何となく遅いなと言うのは思っていましたし、充電が失敗する様になったのも近頃で、それも再現性が無いと言う事からするとやはり原因は充電器なのかもしれませんね。
新しい充電器が届いたら、新しい充電器でちゃんと充電するのか確認して、ここへ追記したいと思います。
今の所は先のモバイルバッテリーで充電できるので、困ることはありませんが、ちなみに、AppleWatchでは最近、この様な充電に関するトラブルが報告されているので、こちらの関係かと思ったのですが、今後とも要経過観察です。
追記 ４月９日）
本日、交換の充電器が届きました。
うん？裏側が白いよ。
私のAppleWatchは最新の６なのですが、それに付属していた充電器は白い塗装はありませんでしたのでデザインが異なる様ですね。
うーん。デザインが異なるだけなのか中の設計（使用しているIC等のスペック）まで異なるのかは不明ですが、少なくともバージョンは違う様ですね。
不具合が出ていた70％程度の残量で充電してみました。
ちゃんと充電完了しました。凡そ45分くらいですね。
ただ、これだと空の状態からだとフル充電で約2.5時間と言う事ですから、AppleWatch5の仕様ですよね。
６の場合は１．５時間の筈ですし、購入した時は測定していませんが、体感的に20％辺りの充電からでも（同じACアダプターを使って）「もう充電終わった？」と言う印象でしたので、やはり未だ何か問題があるのかもしれません。
ちなみに充電器はこれを使っていますのでAppleの５W程度の充電に関して言えば出力は全く問題無いと思います。
取り敢えず充電しないと言う状況は改善されている様なので、もし再び問題があったら又こちらへ追記します。
追記２） 2021年4月18日
いや〜びっくりですよ。
何がびっくりって、これが届いてからAppleのサポートセンターから電話が入ってたので折返し電話してみたんですね。
もしかすると不具合品の状況の連絡？とか思ったのですが、そうではなく、工場から送った充電器が間違った物が送られたので、再度交換をお願いします。と言う内容でした。
うん？確かに見た感じが違ってたのは分かってたので、間違ったと言うのであれば何が違うんですか？と言う質問をしたのですが、そうするとかなり長い時間待たされた挙げ句に「申し訳ありませんが、何が違うのかはこちらでは分かりません」と言う事でした。
「いや、違うと言うなら、何が違うのかくらいは教えて貰わないと、仕様的な事で合わない物を送って、それで数日充電しているのだからAppleWatch本体に損傷がある可能性もあるでしょう。時間を掛けても良いから回答して下さい」と言うと、再び暫く時間があって「やはりこちらでは何が違うのか分かりませんし、いくら時間を掛けても回答出来ません」と言う回答でした。
これって、普通の量販店じゃなくてAppleのサポートセンターのアドバイザーと言う人の回答ですからね。（もちろん日本人）
暫く押し問答していて
「この件はブログで公開しているんですが、間違った物を送って、何が違うか分かりません。と言う様な回答をされたと書いても良いですか？」
と言うと
「別に書くのはご自由に」と開き直った様子で「○○様の常識にお応え出来ずに申し訳ありません」と言う言い方をして、まるでこちらが理不尽な要求をしている様な言い方をしたので「カチン！」と来て
「いや、それ私の常識じゃなくて世間の常識でしょう！普通、『間違った』と言うなら何処が違っているか説明くらいするでしょう」
と言いましたが、結局、拉致があかないので、交換に応じる様にしました。
結局、再度交換用の仮の支払いを行うカードの登録をして、その後、宅急便が持ってくる（いつ持ってくるのかも不明）交換品と手持ちの品を交換すると言う二度手間となりました。
届いた品を見ると確かに裏側は金属製です。
前回の時は特に気にもとめてませんでしたが、今回送られてきた出荷品目を見ると
SVC,CHARGING CABLE,SUS HG,USB-A,1M-JPN
と言う様になっていて前回送られた物は
SVC,CHARGING CABLE,PLASTIC HSG,1M-JPN
となっています。
この品目名はこちらでも分かるくらいですから、当然サポートでも把握しているでしょう。
これを見て「何が違うか分かりません」と言うのは不思議な話で、素人じゃなければ、SUS HG、とPLASTIC HSG と言う部分が異なる様で、ハウジング＝ケースがSUS＝ステンレス製、間違った方はプラスチック製と言うのは分かります。
電話の途中でも、「間違った物が送られたとしても充電できたのなら問題ないと『思います』」と言う様な適当な回答はしていますから、例えば「品目から本体がステンレス製かプラスチック製の違い程度しか分かりません。」と言う様な回答をしていれば「まあ、じゃあケースの違いだけなのかな」とこちらも多少折れたと思うんですけどね。
まあ、これが外形だけなのかどうかはこれ以上分かりませんが、何れにしてもサポートと言ってもその程度も把握していないのだと言うのが良く分かりました。
その後、新しい充電器で充電してみましたが、プラスチック製と比べて特段速いと言う印象は無く、結局、何が何やらと言う感じですね。