大型ビニールプールの設置と収納 | iPhone De Blog

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2009年12月7日からスタート
iPhone3GSからiPhoneユーザのLEONがiPhoneやAndroidなどを中心にしたデジタル系ガジェット、IT関連ネタ、趣味のコントラバスやチェロを中心としたクラシックネタ、2022年から始めた自家焙煎に関する話や日常の話まで幅広く書いてます。

INTEX(インテックス) オーシャンプレーセンター は大型ビニールプールで、滑り台やシャワーの吹出口もある中々楽しめそうなビニールプールです。

サイズも254×196と大きく、人工芝のスペースにギリギリと言う感じでした。

 

準備編)

 

人工芝の上には既に以下のタープテントを張ってましたので日陰で作業できて良かったです。

こちらのタープテントはスティール製とアルミ製があって、自分の場合は家でしか使わない為、スティール製の丈夫な物にしました。

サイドシートが一枚付属してましたが、実際に使ってみると、このサイドシートが日除けや風除けで役に立ち、後1枚位追加で欲しいくらいでした。

最近は日差しも半端ないので、プール遊びをされるならタープもオススメします。

 

 

 
人工芝の上ならビニールプールも傷が入らないので安心して広げられますし、泥や草も入りません。

 

いきなり本体の方から膨らませましたが、これは失敗でした。

このプールは滑り台の部分は本体とは別になっていて、6箇所くらい空気を入れる穴があり、本体よりも先にこちらの方を膨らませる方が良さそうでしたので、2度めに膨らませた時はパーツの方から空気を入れました。

 

当然、このくらいのサイズになると電動ポンプ必須です。

電池式等もありましたが、我が家の庭にはACのコンセントが2口用意されてますので、AC電源用にしました。

電動ポンプは膨らませる場合に空気を注入する時、途中で空気が多少抜ける為、空気を注ぎ足す時、片付ける為空気を排出する時等かなり使いますし空気量も多いので電池式だとすぐに電池が無くなると思います。

電源が確保できるのであれば電池式で無い物を使う方が安心です。

 

完成したビニールプール、プール本体以外にも亀、クジラ、サボテン?の形の輪投げの柱と投げ輪等も付属してます。

 

このプールは深さが大して無いので、幼児や小さい子どもにぴったりです。

大きい槽と小さい槽に分かれていますが、小さい槽には排水用の穴が空いていてこれ以上は水が入らない様になっています。

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このプールは滑り台付きですが、もう一つ、プールからの注水口にホースを繋いで水を出すと周りからシャワーが吹き出す構造になっています。

 

コックが付いてる為、これで調節しますが全開にすると相当高く吹き上がり、噴射した水がプールの中に収まらない為、30センチ程度に調整するとプールの方向に入る様になります。

 

最初は始めての大型プールに驚いてた孫娘ですが、このシャワーは喜んでました。

しばらくするとすぐに慣れてプールの中ではしゃいで、連日プールで遊んで楽しんでました。

 

我が家に来た頃は、お風呂もギャン泣きしてましたが、プールですっかり水に慣れたのかお風呂も大好きになり、顔に水が掛かっても平気になりましたしプール効果でした。

 

入ってる間は縁のシャワーは出しっぱなしでしたが、自分の町の水道代で換算すると、多く見積もっても1回で200円〜300円程度だと思います。

 

今回、長くて2日間、水を継ぎ足しながらと一度片付けて再度出して1日、2回入れ換えたので600円くらいでしょうか。

今回の様に単発であれば、長くても2日くらいで水は換えた方が良いと思いますが、もし自分の家庭用で出しっぱなしで遊ぶなら毎日交換は大変ですし、雑菌対策も必要かもしれませんね。

 

片付け編)

 

子ども数人と大人くらいなら充分入れる広さですので、来年は長男のところの子ども二人を入れて遊ばせる為、片付けも念入りに行いました。

 

プールの収納はとにかく乾燥が重要な様です。

途中、庭でバーベキューをする為に一度撤収した時はそれほど念入りにしませんでしたが、本格的な収納の時は先ず水抜きと乾燥、翌日に収納と2日掛けました。

 

水抜きですが、このプールは大きさの割りに排水口は3センチ程度の排水口が各槽に1個しか無い為、この排水口から水を抜くのは時間も掛かりますし、下に水を流すと人工芝が濡れてしまいますので、後から乾燥に不便です。

その為、プール専用にバスポンプを1つ購入しました。

 

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このポンプの良いところは非常にシンプルで、余計なフィルターも何も無いところです。
ひたすら回って水を出すだけなので、こういう用途にはぴったりでした。

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バスポンプを放り込んでしばらく放置してそこが浅くなって来たら途中からプールを持ち上げバスポンプで99%水を抜いた後はゴミ含めて排水口から水を流して終了。

このポンプは13L/分の排水量の様ですが、感覚的には20分程度で排水した様に思います。

 

その後、電動ポンプを使って縁のシャワー噴出スペースにエアーを送り込んで溜まってる水を吹き出させました。

ここは何もしないと水が溜まったままになり、ここにカビやら何やらが発生しますので、可能な限り排水する必要があります。これは乾燥後ももう一度行いました。

※写真は乾燥後を参照

 

その後、ディレクターチェアに乗せて乾燥させました。

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1日放置したので、飛ばない様にタープの紐で縛って固定してます。

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朝、水抜きした後1日放置して人工芝もプールも乾燥したので、下へ置いてパーツの部分から電動エアーポンプを使って空気を抜いて行きます。

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最後に本体の空気を電動エアポンプで抜きました。

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仕上げに通常水を入れる部分に電動エアポンプを差し込んでしばらく空気を送り込み完全に乾燥させます。
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綺麗に空気を抜くと45Lのゴミ袋に入るので、倉庫へ収納して終了です。
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説明すると長いですが、作業時間は水抜きから乾燥の開始まで40分、乾燥後から空気抜き収納まで40分と言うところです。

 

バスポンプと電動エアポンプがあると作業が非常に楽になりますし、人工芝の上でタープが張ってあれば言う事無いでしょう。

収納で大切なのは乾燥にしっかり時間を掛ける事だと思います。