つまり、寺まで行くのにかなり登らないといけない訳だが、さすがに前日に2万歩以上歩いて新記録を作ってしまった膝の横は既に危険な状態で、登る方はまだ良いが下り、特に階段はまともに降りられなくなっていた。
温泉に入ったからと言って急に治るはずもなく、考えたのは登る方は歩いて登って、下りはケーブルカーを使うと言う方法
これらなら膝の負担もかなり少ないと思って登り始めたんだけど。。
教養が無いので、こんな歌が読まれていたなど知る由もなく
「近うて遠きもの。宮のべの祭。思はぬはらから、親族の仲。
鞍馬のつづらをりといふ道。師走のつごもりの日、睦月のついたちの日のほど。
遠くて近きもの。極楽。舟の道。人の仲。」
これは清少納言が詠んだ歌の一節だが、その昔、清少納言も登ったと言う「つづら折れ」の坂道は脚がクタクタの自分には半端無かった
確かに近いと思ったら遠かった
これは清少納言が詠んだ歌の一節だが、その昔、清少納言も登ったと言う「つづら折れ」の坂道は脚がクタクタの自分には半端無かった

確かに近いと思ったら遠かった

登り始めてすぐにある由岐神社では10月22日に鞍馬の火祭と言う行事が行われるらしい。
多分、前日にあまり歩いてなかったら大したこと無かったかもしれないけど途中は登ることに一生懸命で写真を撮る余裕も殆ど無く鞍馬寺へ到着
ここへ来たのは、この時期の鞍馬寺の桜を見ようと言うのが目的だったが、残念ながら既にかなり葉桜となっていた。
それでも僅かながら残ってる桜が美しい
寺の本堂の前にあるのが有名なパワースポット?
「金剛床」と言うらしく、宇宙エネルギーが集中してるらしいというが。。
鈍感なのか特に何も感じず。。脚が痛いのが治るくらいの効果があればよかったけどね
元気だったら、この先の奥の院から貴船神社への徒歩ルートもあったけど、山道は自信が無くてここでケーブルカーで降りる事を選択した。
ケーブルカーを選択したのはもう一つ、ケーブルカーの前にある多宝塔の桜を見る為
ケーブルカーは叡山鉄道と連動してる様で、降りるとすぐに電車があるので流れも中々良い。
クタクタの状態で、叡山鉄道に乗って始発の出町柳まで
終点の蔵馬の前が貴船神社なので、奥の院経由で歩くと貴船神社の駅から乗れる様だ。
次回、元気な時は全踏破したいもんだ。
クタクタの状態で、叡山鉄道に乗って始発の出町柳まで
終点の蔵馬の前が貴船神社なので、奥の院経由で歩くと貴船神社の駅から乗れる様だ。
次回、元気な時は全踏破したいもんだ。