本来はこれらを購入する為に立ち寄った雑貨専門店
ポスト・イットやポスカと言った素材で、これらは「ロジックツリー」を作成するのに使う。
ちなみに「ロジックツリー」と言うのは問題解決を行う為の手法の一つで、例えば、こう言うものだ
解決したい問題を頂点にしてトップダウンで解決する手法だが、その際に
1) 同一階層の項目は同じ分類基準にする
2) 上位階層の概念を網羅するとともに、重複がないようする
と言うところが重要となる。
この様に出来上がったものを見れば分かりやすいが、これを作成する場合は、当然、漏れや重複、又、階層の見直しも発生する。
特に問題が複雑であれば尚更で、基本的に複数の人間で行う方が階層の見方も変わり抜けが無い為、これを構築する場合、ホワイトボードや壁へ模造紙を張って、ポスト・イットにマーカーで記入して、それを張り付けながら見当するのが良い。
例えば、ホワイトボードへ直接書き込みを行うと入れ替えを行うと言う場合に大幅に消さないといけないので面倒だが、これなら貼りつけ直すだけで良い。
ツリーなので線引する必要があるが、その場合、最近流行りのフリクション系の筆記具を使うと線も消しやすい。
この様なロジックツリーを作りながら、システム開発の一番初期段階で行う「要求開発」と言う手法で作成する「プロジェクト定義書」を作る訳で、これ以外にもヒアリングして組織図を作成する場合などにも有効だ。
話が横道に逸れたので話を戻すと、ここへ立ち寄った時に目に入ったのがこれ
スリップオンの長財布
仕事で行ったのと値段が高かったので、その場では買え無かったが、結局、インターネットで見ても何処も値段は同じだったので翌日行って買ってしまった
気に入った点は幾つかあるが一番はこの素材感と縫製の手作り感。
MBと言うのは Minerva Boxの略で「ミネルバボックス」と言うらしく、イタリアのフィレンツェで手鞣し・手染めで仕上げた素材らしく、一目惚れの筈で、持った時の感触も非常に柔らかくて良かった。
この素材を使って手縫いで縫製した感じの作りも良い。
もう一つ気に入ったのはこの中身の構成で、中のポケット含めて収納力が抜群な事。
以前は長財布を使っていたのだが、最近、こう言う小型の財布を使っていた。
アシュフォードの中折れ財布で、本革なので使い込んで良い風合いになって来ていたが、スマートな反面やはり収納力が低く、仕事柄領収書は取っておかないといけないので、ちょっと油断すると小銭やレシートが貯まりパンパンとなって既に型崩れして可哀想な感じとなっている。
サイズを比べると親子くらいの差があり、この歳になると色々と使ってるカード類なども多く、普段から領収書の管理もしないといけない立場からするとやはりこのくらいの収納力が必要だろう。
今年は出張も増える予定なので当然レシートや領収書の類も増えそうなのと
消費税アップ前と言うのもあるし(と最近買い物する時はこれが言い訳)、誕生日も近いので自分へのプレゼント
「春財布」の時期でもあるので、風水的にも財布を新しくして運気を揚げようかと言う魂胆もあって色も「黒」にしてみたが、果たして結果が出ると良いな~