WiMAXと低価格SIMの組み合わせとWi-FiWalkerを検討してみる | iPhone De Blog

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2009年12月7日からスタート
iPhone3GSからiPhoneユーザのLEONがiPhoneやAndroidなどを中心にしたデジタル系ガジェット、IT関連ネタ、趣味のコントラバスやチェロを中心としたクラシックネタ、2022年から始めた自家焙煎に関する話や日常の話まで幅広く書いてます。

昨日、何気なくDocomoのXiのWi-Fiルータの請求金額をMy DoCoMoで見ると7,038になっていた


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僕はだいたい毎月始めや適当な時期に携帯関連の使用料やデータ通信量などをチェックしている。


日々の生活コストの中では携帯というのは馬鹿にならないからだ。


先月までは5,988円だったが、どうやらキャンペーン価格が終了して1,050円上がった様だ。


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僕はiPhoneやその他の機器類のパケット通信も全てこれに一括管理しているので、これに


◯ Docomoのガラケーの通話量(iモードは解約している) 973円(SSバリュー)


◯ iPhoneのホワイトプラン 934円


が維持費となっている。


※ちなみに、iPhoneは完全にWi-Fi運用で、契約している「パケットし放題 forスマートフォン」の最低料金980円とS!ベーシックパックの300円は、月月割でチャラとなっている。


これらの合計が1万円以下と言うのが理想で、上がった段階でも合計8,945円、約9,000円、上る前は約8,000円だったので、ある程度は目標値ではあるが、それでも若干高い。

確かにDocomoのXiのWi-FiルータならXi外でもDocomoの速い3Gが利用できるのでネットに関しては大変居心地が良いので悪くは無いが、やはりコストダウンが出来ないか検討はしたいと思って調べてみたら中々良さそうな物を見つけた。


1) WiMAX+ServersMan SIM 3G 100


WiMAXは説明の必要も無いが、LTEの前から高速通信を提供してる通信インフラで価格も安いわりにエリアも広い。


但し、広いと言ってもやはりDocomoのエリアには敵わないので、これだけでは田舎で暮らしていると非常に不便だ。


その為、これに加えてDocomoの3Gを利用するMVNOと言う第三者通信サービスを探したところ、ServersMan SIM 3G 100と言う月額490円のサービスを見つけた。


MVNOに関しては以前BIGLOBEで懲りたのだが(笑)、この金額なら多少の事は我慢できそうだ。


僕はこう言う場合適当に計算せずにExcelを使ってある程度合計を比較してシュミレーションする。


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基本は仮に今の価格が上がったDocomoの料金を払い続けた場合(終了はDocomoの2年縛りが終わる時期、僕の場合は来年の7月)


これと比較したが、ここに機器代と入っているが、実はこれがポイント(笑)。


僕が選んだプランはniftyのWi-Fiモバイルルーター+タブレット端末セット(Nexus 7)

と言うキャンペーン商品だ。

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このキャンペーンは上記のセットが機器代3,980円で購入できるプランだ。

ちなみに、niftyをブロードバンドのプロバイダとして使っているのでキャンペーン価格はそのまま継続する。

これに加えて使うのが、ServersMan SIM 3G 100


http://dream.jp/mb/sim/


まあ、ここにしてもBIGLOBE同様ユーザが増加するとトラフィック増で遅くなる可能性はあるのが懸念されるが、それ以上に、このSIMを使う為に、以前利用していたDocomoのMobileWi-FiルータBF-01Bを再利用する事になるが、WiMAXのルータと3GWi-Fiルータを二つ持ち歩く必要があるのが最大のネックだ。


持ち歩く機器が増えれば管理しなければいけない機器が増えるのも当然でそれも面倒。

もちろん、速度もDocomoの3GはauのCDMAと比べても圧倒的に速いので、これが100kbps若しくはユーザが増えるともっと落ちる可能性もあるので、これは非常に厳しい状況となる。


しかし、この条件を飲めば、安くNexus7が手に入る上、Docomoの2年縛りの終了までと比べても9,931円のコストダウンになる。


大きいのはDocomoの違約金で、これさへ払えば月額は4,081円と圧倒的に抑えられるのもポイントだ。


2) wimax(Uqflasプラス)


もう一つがWiMAXとauの3G回線を自動切り替え出来るWi-FiWalkerを利用したこのサービスだ


http://www.uqwimax.jp/lp/hybrid/


これならWi-FiWalker1台で済む。


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但し、この場合プロバイダが別途必要になるので標準だとau.netだがこれが別に525円必要。

他のプロバイダが利用できそうなのだが、まだ未調査。


仮にプロバイダをau.netとした時の料金を比較してみた。


クレードルなどの機器代を払うとして、同様に差額を計算した。


差額は12,468円とこちらの方がメリットが多く、月額の支払いも少ない。

しかし!問題はこのプランは2年契約があり、2年目のアップを計算すると、この2年縛りまでの終了合計は1)よりも高くなる。

但し、3Gに関してはauのCDMA通信(下り最大3.1Mbps、上り最大1.8Mbps)なので圧倒的に1)のServersMan SIM 3G 100より速い。


ちなみに、更新月以外の解除料は9,975円となっている。


1)の場合はWiMAXが1年契約、ServersMan SIM 3G 100は最低利用期間も無いしSIMを返却すれば解約金も不要なので非常に身軽と言える。



iPhone5でにわかに注目されているLTEだが、WiMAXも高速バージョンが登場すると言われているし、今の状況で2年契約はかなりキツイかもしれないが、管理する機器がこれまで通り1台で、WiMAX以外も速いと言うのも非常に魅力的


実際に持ち歩くのは身軽な2)と、持ち歩くのは身軽では無いが、契約が身軽な1)とどちらが良いのか悩むところだ。


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