左脳と右脳と?と(うん?どっかで聞いた様なタイトルフレーズ) | iPhone De Blog

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2009年12月7日からスタート
iPhone3GSからiPhoneユーザのLEONがiPhoneやAndroidなどを中心にしたデジタル系ガジェット、IT関連ネタ、趣味のコントラバスやチェロを中心としたクラシックネタ、2022年から始めた自家焙煎に関する話や日常の話まで幅広く書いてます。

週末に、ブログ友達さんのMs.Violinistさんが「なう」の中で

おはようございます。私のoff日の理想は、最初の日でヒツジ体を休め、あとの一日でクローバー心を休めたいですね。心と体は、車の両輪なのですから。ニコニコ


と書いてあったので

『身体を休めるのは、色々と方法がありますが、心を休めるのは難しいですね。寝ていても、夢で仕事が出てくると熟睡できないでしょうしね。以前、脳科学か何かの人が、左脳と右脳をバランス良く使うと良いと言われてました。』

と書いた。


そう言えば、今更だが、左脳人間、右脳人間とあるが、自分はどっちなんだ?

とあらためて確認してみたら面白かった。

実に沢山のサイトがあったが、基本的には指の組み方や腕の組み方を基本にしたこんなのや

http://luckybrains.zero-yen.com/index.htm


動画の見え方で判断するこんなのがある

http://www.youtube.com/watch?v=X0LD1fGr2HM


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そんな単純に分かるのかはともかくとして、僕の場合は最初の診断ではインプットは右脳、アウトプットは左脳
と言う結果で、動画に関しては時計回りに見えた。

誰でもそう見えるやろうと、次男や長女に見せたら二人とも反時計回りと言ってたのでどうも同じでは無さそうだし、親子でも関係無さそうだ。

考えたら、昔から「楽譜を読む」のは苦手だった。

元々専門の音楽教育を小さい頃に受けてないのでソルフェージュなどをやってないからだが、最近でこそ、相対音感は良くなったが、絶対音感も無いし、基本的に楽譜上の音符を音名に変換する機能が欠落している。

只、楽器を始めた頃から不思議と初見は強かった。

自分の中では楽譜に書いてある音符は単なる配置でしかなく、その配置と楽器上の音の配置が頭の中でオーバラップしてイメージされている状態だ。

当然だが、楽器には同じ音を出す位置が何箇所かあ
るが、それに関しては2次元的に音符の向こうに楽器上での位置が頭に入っている状態で、楽譜を見た瞬間に他の音との関係などから、楽器のどれかの位置に左手が行くと言うシステムで演奏しているようだ。


オーケストラの弦楽器の場合はギターなどフレットが無く、コントラバスは特に移動が大きい楽器だが、その縦方向のイメージもしっかり出来上がっている。

その為、コントラバスのソロの場合、ヘ音、ハ音、ト音と3種類の楽譜があっても、それぞれの表記で音符の配置が頭の中で確立していれば、最初から配置と左手のポジションが一致しているので即座に頭の中で切り替わる。

最近、一番下のE→Dにチューニングしていることが多く、通常のチューニングと異なり、G-D-A-Dと言うチューニングとなっているが、これも単純にD線が2本あると言うイメージが頭にあれば特に問題なく、Eに戻してもスイッチが切り替わる感じでイメージを変えるだけで良い。

しかし、この場合困るのが「暗譜」だ。

元々、「記憶」と言う行為が非常に苦手で「暗譜」をする場合はそれだけの位置を流れとして記憶出来ない様で、音名の流れを記憶すると言うのは更に苦手だ。

なので未だに楽譜が無いと何も演奏できない不自由な身体だ(笑)

只、上手な人が演奏しているのを見るだけで、直感的に技術を理解するのは得意な様だ。

細かい説明をされなくとも「あーこうしているんだな」と言うのを観察する(盗む)のが得意なようで、見た技術に対して、後から理論付けするのも得意で、自分自身、技術の記憶はそうやってやっている。

実際、後から、その奏者と話をしていて「こうしてましたけど、こ
ういう理由ですか?」と言うと「良く見てますね」と言われる事は良くある。

明後日は某大学オケの本番だが、オーケストラの演奏もある意味、インプットは右脳だろう。

先ず、音を聴くと言う行為そのものもそうだろうが、指揮者が何処で音を出したいかをその様子から伺い、コンマスや管楽器が何処で音を出すかを見て判断すると言うのもかなり右脳的で、そのインプットに対してどう言う音を出すかを判断するのは恐らく左脳的だろう。

本業のプログラミングに関しても、顧客と話しをして、世の中に無いものをイメージしてプランを立てるところでは右脳的で、それを実際に動くものにする為には、相手がコンピュータである為、論理的に組み立てて仕上げて行かなければいけない。


こうして考えると、ちゃんと自分のタイプに適した趣味と仕事をしているのだとあらためて考えなおした。