今日は九○交響楽団のF君のリサイタル。
もう若い頃から彼のコンサートには行ってて、ボッテジーニなどは、若い頃ならあんなの外さなかったのになぁ。と言う箇所もあったが、逆に、昔なら聴けなかった様な美しいppなどを聴く事が出来きたし、良く演奏されるボッテジーニの「エレジー」は非常に抑えた感じで、今の年齢ならではの枯れた演奏になっていた。
一方で、後半のプログラムは低い弦をガンガン弾く曲が多く、彼らしい豪快な演奏で非常に楽しめた。
ここ何年か伴奏をしているFさんのピアノも毎回素晴らしいが、今回も随所に光る部分があり、彼の演奏を良く支えてると思う。
終了後、彼の奥さんの姿があったので、感想を伝えたが、奥さんも同様な感想だった様だ。
6月にも若手と合同でコンサートを開く様で、いよいよ元気と言う感じだ。
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