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リハーサルから良い雰囲気で進んで、本番もそのまま行った感じだ
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アマチュア、特に学生さんの場合は雰囲気も大切だ。
当日にあれこれ細かい事をやるよりも指示は手短に、リハーサルも疲れが出ない様に短時間に、的確にと言うところが大切で、でも、ちゃんと一通りはやる事も大切だ。
今日、バスへ指示のあったベートーヴェン五番の二楽章のこのドードーって箇所で最初のドより後が大き過ぎると指摘があった。
確かにこの箇所は次のLow Cを弾く為に初めのCがみじかくなり易い。
響きが届く前に次の音を弾こうとするので、出来るだけ拍一杯弾く事が大切だ。
それでは、拍一杯弾く為にはどうするか?
この箇所を音符通りの八分音符で感じるのでは無く、三十二分音符で感じて弾けば良い。
そうすれば弓を最後まできちんと使える。
こう言う単純な三拍の音でも、音符の中にリズムを感じるかどうかで、精度も勢いも変わる。
長いとか短いとか遅いとか速いとか言われる時は殆どの場合、弾いてるその音符しか見てない事が原因だ。
話は戻るが、指揮のTさんはさすがにその辺は上手い。
また、リハーサルで宣言されていたが、本番はかなり好きな様に振られていて、オーケストラ共に非常に盛り上がった感じだ。
スケジュールの関係でアクロス福岡が取れなかったので、市民センターのホールになったが、ほぼ満席と言う感じだった。
驚いたのは学生オーケストラのコンサートにしては年齢層が幅広く、意外にご高齢の方や子どもや中高生なども多かった。
団員の家族と言うには多過ぎると思ったら、大学近隣の皆さんも随分来て頂いてる様で、日頃から学内コンサートを毎年やったり、子どもたちの為のコンサートをやったりしている実績がこの集客力に繋がっているのだろう。
このオーケストラは僕の様なかなり年齢の高いエキストラも多く、演奏する側、聞く側含めて団員以外の多くの人達に支えられているオーケストラだろう。
さて、今日は楽器も車も家へ置いて来て、シャワーを浴びて着替える時間まであったのでガッツリ飲むぞ
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