九州は伝統工芸の宝庫なので、様々な作品が展示してある。
手に取れそうな距離で作品を観ることが出来て質感まで伝わりそうだ。
会場の入口に、九州を代表する人間国宝クラスの工芸家のインタビュービデオがあって、10人ほどが20分くらいで紹介されていたが、このクラスの話は中々奥が深い。
印象に残ったのは博多織の人間国宝(名前は忘れた)の工芸家が、「伝統と伝承は違う。伝統は新しくなければいけない。現代にも通用するのが伝統」と言う様な事を言われていた事。
クラシック音楽でも全く同じ事が言える気がする。
期間 6月1日(水)~6日(月)
場所 福岡三越9階「三越ギャラリー」
時間 午前10時~午後8時(最終日は午後5時まで)
入場無料・展示販売
<展示内容>
陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工
人形・諸工芸(すずり・ガラス・七宝など)入賞・入選作品