「ちくごの恵み 手巻きジャムロール」を食べてみた2 | iPhone De Blog

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先日のブログで紹介した「ちくごの恵み 手巻きジャムロール」

やっと全種類購入

あの後一度行ったが敢え無く午前中で全品売り切れだったが、今日はまだ午前中残っていた。

ちなみに博多大丸天神店

家族用に一箱とブログ紹介用に残りの「博多あまおう」「立花のデコポン」を2本


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「あまおう」は博多を代表するいちごのブランドだが、この「あまおう」をこのスイーツ専用にジャムにしている。

このスイーツは甘さを抑えているのと、前回紹介した様に、これに使われている「塩」も個性を発揮している為、前回の「梅」や「キウイ」の場合はサッパリ感が強くスイーツと言うイメージが若干少なかったが、やはり「あまおう」が味のバランスが一番良い気がする。


まあ野球で言えば「投打のバランスが取れている」と言うところだろう。


又、デコポンもこちらの代表的な果物だが、爽やかな果実の風味がマッチしている様で、さすがにこの2本が先に売り切れるのは分かる。


しかし、どれにも言えるが、使っている果実の風味が確実に口の中に広がってくるのは間違いない。

そして、何より、このシュー生地をベースにした、しっとりした「皮」とクリームがやはり病み付きになる食感だ。


最後に少し厳しい批評を付けるなら、前回同様の感想で、このオーナーシェフ拘りの塩に関しては、やはり塩の個性が強いので、最後に塩味が残ると言うのは微妙かもしれない(笑)

確かに、スイカに塩等、甘味を引き立てる目的で塩分を使う場合があるが、あまり脇役が良い演技をし過ぎると主役が引き立たないと言う事だ。


僕はプロの職人では無いが、もし僕が作るなら、やはり最後に果実の風味が残る様にしたいので、もう少し塩加減は控え目にするだろう。


只、正直これまで食べた日持ちするスイーツの中ではトップクラスの個性だろう。

とても1週間持つ様なスイーツとは思えない。まるで要冷蔵スイーツの様な食感と風味で、
4種類の福岡を代表する果実を使ったこの4本入りセットは新しい博多土産になりそうな予感だ。