石橋の中には既に現役を引退している橋もある。
これは国道から少し外れたところにひっそりと残っている「馬門橋」だ。
この案内板にある様に、先に紹介した二俣橋を架けた「橋本勘五郎」が架けた様で、二俣橋より若干古いが、かなり小さい橋なので、恐らく試作だったのでは無いだろうか。
橋は通る人も無いので落葉が積もっているが、すぐ近くが国道の割にひっそりした場所で、渓流の眺めも素晴らしい。
「馬門橋」から少し高千穂方面へ走って同様に国道を少し右側へ入ると「大窪橋」がある。
この橋も既に現役引退と言う感じだが、橋の上に桜の木が掛かって風情がある眺めだ。
この時はまだつぼみだったが、今日くらいの陽気ならすっかり満開だろう。
ちなみに、この「大窪橋」の案内板の下にこう言う電子レンジが置いてある。
この中には美里町の石橋マップが入っているので、これは貰った方が良いだろう