コンサート終ってからの飲み会

さすが低弦だから?
女っ気無い男の飲み会って感じで楽しかった

初対面だったが、チェロの首席のK口さんを掴まえて、フレンチの持ち方を根掘り葉掘りと聞いて、あの柔らかい右手のテクニックの真髄にちょっと触れてラッキーだった。
やはり、上手い人と言うのは人間も素晴らしい。
僕のK口さんの演奏に関する感想に眼を丸くしながら、「いゃ~聴いてる人は聞いてますね~」と言われて、自分の演奏のコンセプトや右手に関する考え方も聞けてしまった。
すかさず、F君が「レッスン代ゲー万やけんね。俺、ジャーマネだから俺を通すように!」と言われた(笑)
素晴らしいと言えば、F君も、コンサートの感想から、奏法に関しての話しまで、あれこれ辛口、甘口織り交ぜながら好き勝手に言う僕の話しに一々反応してくれて、「いゃー俺もそうおもってさー」と言う感じで、自分の取り組んでいる話をしてくれたりと、プロオケの低弦首席二人に言いたい放題だったが、二人とも「これが、プロだとこんな事言ってくれないし、その辺のアマチュアだと遠慮して言ってくれないし、貴重な意見」と言って貰えたので勘弁して貰おう(笑)
まあ、的外れな話しはしてないつもりだし、何より、こんな二人は尊敬しているからこそ、自分がわかる限りで思っている事を言った。
F君はK響25年で、東京その他で、記念リサイタルをするらしくプログラムの内容を話してくれたが、彼らしい選曲だった。
福岡は五月らしいが、勿論行くよ。と約束した。
K口さんは5月にアンサンブルで弾くと言う事で、日程を聞いて、是非行きます。と約束して別れた。
今週末は僕もソロを弾くが、何だか元気とやる気を貰った様な素晴らしいコンサートだった。
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