このコネクタは実装も結構面倒なので方法を紹介する。
結局、僕も手持ちは1/4Wサイズになったので、それ程スペースに余裕が無い。
僕の場合はこんな感じで実装した。
先ず、24.9kと10kの下の様な抵抗セットを作る。
少し上の方にあるのが24.9kで、こちらの脚はVCC(+5V)その下にあるのは10kでこちらの脚はGND側
実験同様に、D+/D-の端子に着ける側は捻ってハンダ付けしている。
ポイントは黄色い被覆。
これは、熱収縮チューブでは無く、普通のリード線の被覆を利用した物だ。
これを電源側の脚、D+/D-側の脚へ差している。
こうすれば、電源部分は被覆で覆われて多少絶縁される。
脚の長さもある程度サイズを計っている。
この様にケースに収まる様にだ。
写真の様に、抵抗を端子にハンダ付けしたらリード線をハンダ付けする前に、ケースに仮に収めてピンセットで抵抗のリード等を軽く曲げて整形する。
整形したら、再度外へ出して、リード線をハンダ付け。
ちなみに、この写真で説明しなかったが、この様にコネクタへUSBのケーブルを差してこれをガムテープで固定すると、安定してハンダ付けがし易い。
ちなみにリード線の半田付けは一瞬で済ませないと既に半田付けされている抵抗が外れてしまう。
その為には、リード線へハンダあげと言う作業をして(リード線の先端へハンダを流しておく)、手早く出来る様にしておく、ハンダ付けする部分が、無駄に長いと放熱が良くなり時間が掛かる。
写真にあるが、1で書いた、スプリングとコネクタの丸い部分を固定するパーツを入れるのを忘れない。
と言う事で完成
これで、休日に使い過ぎがあっても、去年買った2AのUSBチャージャーが役に立つ
話は違うが、こんな事をするのでパソコンの自作をする様だが、全く興味がない
あれはどちらかと言えばプラモデルに近い。単にパーツを組み合わせれば出来上がるし、技術も何も必要ない。
僕にとってパソコンは仕事の道具だ
道具は性能と信頼性が一番であり、自作PCと言うのは趣味で使う物だと考えている
良い例が、楽器だ。
自分で楽器を作れる技術があったとしても、それでコンサートをする人は居ないだろう。
プロなら性能が良く信頼性の高い、本物の職人が作った楽器を使う。
そう言う意味では今回の様な物は趣味に近い