さて、最後の目的地「武雄温泉」へ到着したのは既に夕方だった
武雄温泉の詳しい紹介はこちら
http://www.takeo-kk.net/rekisi.html
ここで有名なのが、この楼門
東京駅を設計した、辰野金吾と言う人が大正時代に設計した物だ。
これを見た瞬間、あ~「千と千尋の神隠し」の世界だと思った
多分、当時としては竜宮城のイメージだったのでは無いだろうか。
門の向こうには朱塗りの建物が見える

宮崎駿が、この武雄温泉でインスピレーションを得たかどうかは知らないが、当時は、この場所を一大温泉センターとして発展させ様としたらしい。
実際には計画途中で挫折したらしいが、完成していれば、この門を潜ると、「千と千尋の神隠し」の世界だったのだろう。
奥に見えた建物は、復元された「新館」と言う建物で、ここは史料館となっていて、二階もあがる事が出来る。
昔使われていた場所
二階に上がると、まさに「千と千尋」に出てきた女中部屋があった部屋の様だ
ここは、6つの温泉施設が別々にあって、それぞれでお風呂の内容や入湯料が違う。
僕は、露天があると言うので、「鷺乃湯」へ行ってみた。
夕方の時間だったので入浴してる人が入れ替わり入って来て、中々写真が撮れなくて内湯だけ。
ロッカーは100円式だけどちゃんと戻ってくる。
アメニティもしっかりしてて施設は綺麗。

分析表
お湯は嬉野の後だったので、あまり感激が無かったが、普通に入ったらそれなりに良かったかもしれない。
ただ、掛け流しでは無いので微妙だがカルキ臭があるのと、温度が熱めで長く入れなかったのが残念。
もしかすると、温泉は他の場所にもあるので、そちらの施設の方が良いのかもしれない。
嬉野からは車でそう遠くないし、大正時代の人々が見た夢の一部に触れるのは楽しいのでは無いだろうか。
1日だったが充実したOFFを過ごす事が出来た。