佐賀バルーンフェスタへ
昨日は朝から秋晴れの良い天気。
我が家としては珍しく早朝から行動して通称「バルーンフェスタ」へ行って来た。
珍しいと言う意味では、出不精の家人も同行(笑)次男は部活があると言う事で、三人で出掛けた。
佐賀バルーンフェスタは前から見てみたいと思っていたが、人も多いし、渋滞と人混みの嫌いな僕と家人。
一度も出掛けた事が無かったが、今年は、娘が前に学校からパンフレットを貰って来てたのを僕が珍しく眼を通して行く計画を立てたのだ。
佐賀バルーンフェスタに関しては、例によって、知らない人はこちらを
基本、河川敷から沢山の熱気球が上がるのだが、風船の事なので、風が強いと上がらない。
特に河川敷は風が変わりやすいので、見に行っても上がらない事もある。
競技が早朝7時から9時と言う事になってるが、これもその時間が風が落ち着いてる確率が高いからだろう。
実際、昨日は午後から風が強くなって競技は中止となってしまった様で、ラジオで「北九州市から車で午後の競技にターゲットを絞ってやって来て、渋滞と長い駐車場待ちを経て会場へ到着したら、中止のアナウンス。一つも気球を見る事無く帰った」と言うメッセージがあった。
そんな事情から、思い立ったら見られるものでも無い様で、競技のルール説明も開始20分前に行われる事から天候に非常に左右される物だ。
そう言う意味では昨日は非常に運が良かったかもしれないが、天候を含めて、何より事前に情報のチェックをした方が良い。
上記の公式サイトにはこれらの情報が満載されていてブログやツイッターまで公開されているので是非事前にここで詳細を把握する方が良いだろう。
駐車場情報までリアルタイムで更新している様で、ある意味ネットの力を最大に利用している感じだ。
天気予報でもこの日はお天気が良かったし、僕も昨日の移動途中も、大会の公式サイトをiPhoneでチェックしながら、状況は確認していたが、それでも初回でこんなお天気はラッキーだったのだろう。
只、オススメはやはり午前中だ。
この公式サイトにある「朝と昼、行くなら、どっち?」と言うページを読んで欲しい。
http://www.sibf.jp/column/20070704a.php
確率的にも午前中の方が良い様な事が書いてあるが、この辺りは河川敷と言う場所の特徴でもあるかもしれないし、実際、来てすぐは日差しがあって風も無かったが、その後若干風が出て来た感じだった。
福岡からのルート
今回は、事前に会場までのルートを検討して、会場入りにはJRを利用する事にした。
会場となる嘉瀬川の河川敷は、JRの長崎本線が横断している。
このJRを中心に、川下が気球のローンチエリアと言う離陸場所となり、川上は数多くの出店やイベントが行われる会場となっているが、期間中は、そこへ「バルーン佐賀駅」と言うJRの臨時駅が架設される。これだと、駅を降りると目の前が会場なので非常に便利だ。
もちろん、これ以外にもバルーン佐賀は近年、佐賀の一大イベントとして定着して来た様で、佐賀市内各所にも臨時駐車場が設けられて、シャトルバスも運行されているのでそれを利用する方法もある。
上記の公式サイトでは丁寧な駐車場マップも配布されているのでそれを参考にすると良い。
只、バスは時間が読めないのが問題なので、この選択はしなかった。
問題は何処から乗るかだが、佐賀駅から乗るのが駐車場が沢山あって良さそうだが、そこまで行くルートが混みそうだったので、もう二つ前の「神崎駅」から乗る事にした。
ここから乗る場合は「吉野ヶ里歴史公園」に無料の臨時駐車場が出来るので、そこから無料のシャトルバスを利用出来る。
ちなみに「吉野ヶ里歴史公園」は広大な歴史公園となっている場所で、ここだけ遊んでも楽しい場所だ。
当初は会場から戻ってここでも遊ぶ予定だったので、この場所にした。
又、福岡からだと、三瀬峠を越えて神崎ルートで吉野ヶ里へ行く事が出来るが、この道は渋滞も無く快適だ。
と言う事で、予定通り「吉野ヶ里公園」の臨時駐車場へ車を停めてシャトルバスで神崎駅へ行きJRでバルーン佐賀駅へ。
この駅からは「バルーン佐賀周遊券」と言う事で、一日に何度も乗り降り出来る大人500円子ども250円の切符を販売しているのでこれがオススメだ。
駐車場は満車の心配など無い位に広く、僕達が到着した時間(7時)も車は少なかった。
「神崎駅」と言うのは初めて利用したが想像していたより立派なホーム。
駅へ到着して気が付いたのだが、このホームの向こう側に写っている神崎駅北口駐車場だが。
何とビックリ7時間以内は100円と言う安さ!
それなら、ここへ停めればシャトルバスの待ち時間も無く乗り換え出来た様で、これは予想外^_^;
もう一つ、JRなんて殆ど乗らないので、電車の時間を調べて無いと言う失敗(笑)
7時20分に到着したが、次の電車は44分と言う事で、20分程待ち時間が出来てしまった。
それも調べておいた方が良かったが、吉野ヶ里からだとバスの待ち時間があって時間が読めないので、やっぱり神崎駅前の駐車場がオススメかもしれない。
時間があったので覗いてみたが、その時間にはまだ空きがあった。
最悪、この場所が空いて無くても、車なら吉野ヶ里の無料駐車場まで数分なので、そちらへ戻ってシャトルバスと言う手段が取れる。
会場へ到着
JRを降りると佐賀駅側からなら左手がバルーンのローンチエリアなので左へ進むが、その前に会場へ置いてあるパンフレットは必ず貰う事。
スケジュールやローンチエリアの場所、JRの時刻まで書いてあるので必須だ。
会場はともかく人が多いが、場所が広いので全然気にならない。
又、意外に近くで見られるし、基本は上の方だから、、そう言う意味でも何処からでも見る事が出来る。
※写真はかなり手前に居る様だが、別に人垣を乗り越えて前に出た訳ででも無い。只、草の原になる場所なので、敷物を持って行くと良い。僕らも持って行って時々移動しながら、そこへ敷いて座って見た。
それ以外も河川敷なので朝早いと冷えるので、ダウン等ははあった方が良いし、持っているなら双眼鏡や単眼鏡があると又楽しめる。
僕らが到着した時は既に8時近かったのでかなりの数の気球が上空へ居た。
この風景も中々圧巻だ。
日にちによって違うが、僕らの行った初日は7時から9時が一斉離陸と言う事で、ローンチエリアからどんどん気球が上がって行くのを楽しめる。

青い空に映えるバルーン
パラグライダーも飛んでいる
ちなみに気球と言うのは、上空を流れる風の方向が高さによって違う事を利用して、気球の高さを変える事で方向を変えるらしい。
そして、8時位からは、バルーンファンタジアと言う変形バルーンが立ち上がり始める。
バルーンファンタジアと言うのは変形バルーンが沢山係留されて、バルーンの下まで行けるイベントだ。
立ち上げ中のバルーン。これはタコ。
きのこ?それにしても超巨大。。アメリカから参加らしい。
これはドイツから。。きつね??
だった!隣には子パンダ!

9時になるとローンチエリアへ入りバルーンの近くまでいけるバルーンファンタジアがスタート
熱気球は最初に沢山空気を送り込み、その後バーナーで暖めて立ち上げるのだが、変形バルーンの場合はパーツが複雑なので空気を送り込む時に各部に空気が回る様にしなければならないので難しい。そういう意味では、これらの立ち上げの様子を見ているのも楽しい。
色々な仕掛けも近くで見られて楽しい。
このバルーンファンタジアも必ず実施される訳では無く、風が強いとローンチエリアへ入れない場合もある様だ。時間は凡そ1時間位だった。
その後は、イベント会場へ
ものすごい出店の数(笑)
それに物産館等も設営されて佐賀の店が殆ど揃ってないか?と言うくらい何でもあった。
先ず、お弁当は不要だろう。物産館の方ではカレー等も売っているので、その辺含めて楽しむと良い。
僕らは次の予定があったので、一通り歩いて見るだけだったが、
物産館へ入ると、丁度、嬉野で以前お茶を買った「相川製茶舗」さんも出店していたので、お土産にお茶を買って帰った。
以前の話はこちら
http://ameblo.jp/iphone-fan/day-20100820.html
その後、僕達は10時過ぎの電車で会場を後にして、次の目的地へ移動。
夜には夜間係留と言うイベントもある様だし、楽しもうと思えば一日楽しめるし、周遊券を買ってれば佐賀まで戻って市内の他の名所を見るのも良いだろう。














