城戸智子 インテリア書作品展へ行った | iPhone De Blog

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iPhone3GSからiPhoneユーザのLEONがiPhoneやAndroidなどを中心にしたデジタル系ガジェット、IT関連ネタ、趣味のコントラバスやチェロを中心としたクラシックネタ、2022年から始めた自家焙煎に関する話や日常の話まで幅広く書いてます。

今日は午前中、客先でプレゼンだった。


午後、一旦事務所へ戻り、その後、用事があって、アクロス方面へ出掛けたついでに、知人の紹介でこのインテリア書作品展へ行ってみた。


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最初は場所がわからずにウロウロして諦め掛けたがやっと発見!(笑)アクロス福岡B1南側通路だった。


僕は「書」と言う物は全く無縁で見る事も無く、この「インテリア書」なる言葉も初めて知った。


城戸さんのプロフィールはこちら


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どうやらこれは書道の一つのスタイル?の様で、こちらに詳細が載っている。


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文字をインテリアの一つとして飾ると言う事らしいが、この無垢(むく)のコンクリート壁にでもピッタリ合う雰囲気であり、家にこの様な物があるだけでも趣き(おもむき)が違うだろう。


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どの文字も共通しているのは女性らしい「嫋(たおやか)」(1 姿・形がほっそりとして動きがしなやかなさま。「―な少女のからだ」「―になびく柳」2 態度や性質がしとやかで上品なさま。「―な女性」「―な身のこなし」)な文字だと言う事だ。


絵でもそうだが、同じ風景を見ても描く人によって全く違う描き方をするし、音楽でも同じ作曲家の作品でも演奏者によって随分とイメージが変わるものだ。

この辺りは文字も同様であり、同時に、文字が持つ形や意味によっても伝わるものが変わってくる。

その点では、この城戸さん本人も、まさに、文字通り、「たおやか」な女性だった。


※ちなみに写真はご本人に「ブログで紹介するから」とお断りして撮影したもの。


沢山ある文字で僕が気に入ったのは「この憩」と言う字と

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絆(きずな)と言う字だ

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人間、忙しい時にふっと欲しくなるのが「憩」であり、社会で生きて行く上で大切なのが「絆」だ。


ま、僕はどっちかと言うと「憩」ばっかりだが(笑)「絆」に関しては、僕は他人と積極的に「絆」を作る方では無いので友人は少ないが、それでも、家族の「絆」、恋人との「絆」、音楽仲間、先生達との「絆」、仕事やプライベートの友人との「絆」と、数少ない絆は大切にしている。


実はこの二つの文字は非常にバランスが難しい。


片や下に「心」、片や左に「糸」と言う字があり、この何れもがバランスが難しい。


そのバランスの難しい字の上や右側に他の文字が絶妙に配置されているが、このPCのフォントと比べてもわかる様に、硬くならずに、文字の持つ柔らかさを失ってない。


特に、この「憩」の「心」等絶妙なバランスだと思う。

まるで、膝枕をしている女性が居て、そこに、寝そべってリラックスしている様に見えないだろうか?

男性にとっては「憩」のひと時だろう(笑)

絆の文字は一見すると細くて頼り無さ気な雰囲気であるが、二つの文字のバランスが上から下に続く平行感を感じさせて、永遠に続く意図を感じさせる。まるで夫婦の様だ。


まあ、これは僕の勝手なイメージだが、こう言う風に見ると文字と言うのも面白いもんだ。


作品の点数は多くは無いので、通りすがりに見ると言う程度の時間で済むので、良かったらお立ち寄りを!

場所はアクロスの正面から言うとB1の奥の方になる。



ちなみに、簡単なアンケート(どの文字が好きだったかとか)に協力すると、何と城戸さんの直筆カードが貰える!

※もちろん数に限りがあると思うので。。


僕は丁度、好きな「絆」と言う文字があったのでこのカードを頂いた。

下にはちゃんと本人のサインがある。


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そして、ブログで紹介しますと言うと、「心ばかりのお礼ですが。。」と言われてこれをくれた(笑)


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中々ユーモアもある素敵な女性だった。


展示会は明日までなので、もし機会があればこちら。

城戸さんの連絡先も撮影しているので、習ってみたいと言う人もどうぞ。


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その後、僕はとある場所へ行ったが続きは又明日!