最近雨が多い。
まあ、梅雨だから仕方ないが、以前のブログでも紹介したコンデンス式の除湿機が大活躍。詳しくはこちら 。
ブログにも書いたが、この除湿機は寒い時期にも使えていた為、暑い時期はどうなのかと思ったけど、相変わらず良く乾く。寧ろ普通の除湿機同様、暑い方が乾きやすい様だ。
この除湿機の場合、音がウルサイってのと、部屋の温度が上がると言う難点はあるけど、その分、高音で、空気を除菌して、綺麗な乾燥した空気を吹き付ける為、室内乾し特有の衣類が臭くなる事も無く、まるで外乾しした様な感じで、この調子なら年間通して活躍しそうだ。
話は違うが、今日、ヤマハで、友人がCD発売記念インストアライブをやる。と言う情報を聞いてて、丁度外へ出る用事があったのでついでに行って来た。
30分位だが、コントラバスの難曲、ボッテジーニの「カプリッチョ・ディ・ブラブーラ」やヴァイオリンの難曲「チゴイネルワイゼン」とかガッツリ弾いてた。
CD買ったらサインしてくれると言う事だったけど、僕は、先日、彼の別のコンサートへ行ったら、彼のHPにあったコンサートの日にちが違っていて空振りって事があり、それをメールで本人へ伝えていたら、連絡があってお詫びにその時の録音(チェロバスのデュオ)と今度のCDをプレゼントするからって言われていたので、まあ、写真だけ。
ライブはお客さんが少なかったが好演だった。
本人はプロオケのトップなんだから上手いのは間違い無いんだが、このCDでピアノを弾いてるピアニストは抜群に上手かった。
ピアニスト本人も言ってたが、先ず、「CDのレコーディングをしている位合わせてるから」と言うのは一番だろう。
只、幾ら合わせる時間が多かったとしても「付き具合」とか入れ替わりのスムースさ含めて絶妙で、前述のボッテジーニの曲など難曲で、大抵、ここは前に行く事が多く、ややもすると、その箇所が終わってからじゃないと合わないって箇所があるのだが、そんな箇所でも、ベースがちょっと前へ行っても、恐らく殆どの人が気が付かない位の感じでスッと合わせたり、ここぞってタイミングで、バーンと和音を入れたりする。
又、ピアノが歌う部分もすごく感性があり、テクニックも相当レベルが高かったから、どんな経歴なのか後で調べたら、国際伴奏コンクールと言うので優勝してる人だった。
まあ、権威があるコンクールかどうかはともかく、そう言う方向で活躍している人らしく、素晴らしい演奏だった。
伴奏が上手なピアニストの場合「上手い」とは思っても、大抵は音の中に個性を入れない事が多いので、ピアノそのものの音(音楽)に感動する事が少ない様な気がするが、今日は、ヤマハの店の中で、しかもたいした楽器じゃないのに感動した。
しかし、それぞれの技術の高さもあるが、結局、何と言っても、時間を掛けて作ってるものは良い。と言う事に尽きるだろう。
音楽と言うのは一人でやるんじゃないんだなぁ(無伴奏とかピアノソロ等別として)と久しぶりに思った時間だった。
時間を掛けると言えば、こちらでは、歴史がある「博多祇園山笠」の飾り山が並んだ。
博多の祭りと言えばやっぱり山笠で、先のバス弾きも、本人は横浜出身の癖に、こちらで言う所の「やまのぼせ」で、しっかり博多っ子だ。
まあ、彼との付き合いも、彼がこっちへ来て以来で、20年以上になるから、博多っ子と言っても悪くないかもしれない(笑)
ジメジメした季節だが、山笠を見ると夏が来ると思う季節だ。